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02/CUBE

DENIM de Recoutureウェスト・サイド・ストーリーへのオマージュ

会 期 2012年7月11日(水) - 2012年7月23日(月)
時 間 11:00 - 20:00
場 所 CUBE 1, 2, 3
料 金 無料
主 催 DENIM de Recouture 実行委員会 代表 わたなべけいこ

ヒカリエ11階シアターオーブのこけら落しとして、〈ウエスト・サイド・ストーリー〉が7月18日、48年ぶりにやって来ます!!

11ブランド12名のデザイナー達がどんなオマージュを表現するのか・・・
7月11日(水)~23日(月)の13日間、洋服、雑貨、小物など、こだわりのリクチュール商品の展示販売を開催します。
同時に展示されるデニムアーティストの作品もお楽しみ下さい。
 
また、7月11日、15日、18日、22日にはCOURTにて世界で活躍中のスタイリスト、フォトグラファー、メーキャップアーティスト、モデル、ダンサーによるフォトシューティングを開催いたします。
 
さらに本展覧会では、メインとなるリクチュール作品の他に、参加デザイナーによるオリジナルデザインのボディ(トルソー)を数点展示いたします。
そんなボディに着目して、8/のオリジナル映像番組「8/TV Denim de Recouture編」を制作いたしました。
ぜひ、こちらからご覧ください。
 
※Re couture リ クチュールとは リペア、リフォーム、リメイクの3Rを、デザイナー達の手により、モノづくりのクォリティーを高めていくこと

 

 

 

 

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Amakiru 〈藤川 郁磨〉

DENIM DE DRESSをテーマに日常着られるワンピースドレスをデザイン

PROFILE

2003年 高校卒業後渡米、Academy of Art University入学
Graphic Illustration専攻
2005年 帰国後、文化服装学院入学
2007年 企画展を機にブランド「Amakiru」をスタート
2008年 文化服装学院優秀賞受賞 同校卒業後、文化ファッション大学院大学入学
平成21年度 文化ファッション大学院大学スカラシップ奨学金授与
2010年 文化ファッション大学院大学修了 ファッションクリエイション修士取得
アパレルブランド「Amakiru」の運営を軸に、その他アーテイスト衣装やCM・PV用衣装製作/デザインなどを手がける。
グラフィックデザイナーとしても活動し、デザインを通してマルチに活躍している。

 

 

 

 

 

 

 

 

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Androgyne 〈根本 聖則〉

1960年代。大人の価値観を押しつけられた若者は自分の居場所を探し求め、社会に反発したのでしょう。大人達はルールに馴染めない彼らを“不良”と呼び、世間から隔離しようとする…
50年経った今でも私達は大人(過去)の価値観を押しつけられ、はみ出すものは“不良”のレッテルを貼られます。
新しい時を築くのはいつの時代も“不良”と呼ばれる者(物)達ではないでしょうか!?
そんな思い(反発)をデザインに込めました。
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PROFILE

1965年 生まれ
1986年 学校法人後藤学園 武蔵野美術専門学校卒業後 ㈱ローラローラ入社、企画デザイナーとして配属
1989年 同社ブランドのチーフデザイナー
1997年 アーモンド・アイ入社 ポーラ担当デザイナー兼営業配属、チーフデザイナー
1999年 フリーランスデザイナーとして独立。
2003年 インターネットショップAGoGo!!NetBoutique 楽天モール、スタート
2008年 オリジナル商品の製造販売スタート
2010年 オリジナルブランド(androgyne:アンドロジーヌ)発表。IFF参加。
2011年 東京コレクション参加 ※震災の為ランウェイショーは中止※
    コレクション動画配信 http://www.androgyne.jp/
    FACEBOOK開設
    原宿Rin にて単独展示会開
    合同展「リクチュール展」参加

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DOWA 〈山口 大人〉

WEST SIDE STORY への オマージュ
自由の国アメリカだが同じアメリカ人でも人種や血統での争いがあった。
争い合う少年ギャング団の社会への憤りからインスピレーション。
――現代の若者の社会への憤りを自分のフィルターを通して表現する――

■Theme
「City Camouflage」
City Camouflage=都市迷彩

■Concept
現代の若者は想いはあるが社会に流されてしまい、規則的な社会や都市に溶け込んでしまう様子を表現する。

■オマージュのデザインイメージ
オリジナルの規則性のある迷彩柄で規則的な社会に溶け込まれる様子を表現。
オマージュ柄×オリジナルの迷彩柄のアイテムとデニムの故繊維を使ったアイテムを展開予定です。
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KoH T 〈糀 泰佑〉

渋谷の新スポットヒカリエと復活を遂げるWEST SIDE STORYという背景から、1960年代のニュヨークの若者文化と、60年代のNYのMODERN ART、“FRANTZ KLEIN”からインスピレーションを受け、KoH Tが提案する都会を楽しむ女性のデニムスタイル。 aw.jpg

PROFILE

日本の服飾大学在学中に、「新人デザイナーファッション大賞・大賞受賞」や「神戸ファッションコンテスト・特選受賞」をはじめ、「ユミカツラアワードコンテスト・グランプリ」、「ロシアファッションフェスティバル」、「装苑賞」など、学生時代から活躍が注目され、その他の受賞歴も多数。大学卒業後渡英し、ノッティンガム・トレント大学でファッション、アートを学ぶ。
2011年「London Graduate Fashion Week」参加後、ロンドンのコレクションブランドで、インターンを経て帰国。 複雑に構築されたアートとも言えるコレクションは、単なるファッションと言う観点だけではなく様々なエレメントを落とし込み、エッジのきいたデザインと細部まで拘り抜いたディテールや素材感が特徴的。
2009-2011年 東京都より 3年間のビジネスサポートを受ける、2010-2011年神戸市と大手商社の支援を受けイギリスに留学。 Product Designer やKnitwear Designer, Textile Designer とのコラボレーションプロジェクトも積極的に展開する。
■BRAND CONCEPT■
ART,TECHNOLOGY,LIFESTYLE をキーワードに、" 未来の為に今できること" を提案する新進気鋭のコレクションブランドです。

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MEGumi miura〈三浦 恵〉

「不良 Haut Couture」
ウエストサイドストーリーの中の不良たち。
見栄や反抗、差別やけんか、初恋、見えない明日…
この若者達ひとりひとりの正直で純粋な
“アイデンティティの主張やむきだしの欲”を
ファッションを通して表現するDressCollection。
Denim de Recouture展によせて(PDF)

PROFILE
唯一無二のモノづくり「Recouture」をコンセプトに
大量生産のなかで捨てられてしまうハギレや
タンスの肥やしとして捨てられてしまった衣服、
メーカー廃盤品や、不良品などをRe・design し、
新しいFASHION の明日を提案しています。
全てが完全一点ものであり、
一つ一つ手作りで作られています。
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服飾専門学校エスモード・ジャポンデザイン専門科卒業
株式会社リンダアトリエ(レディスウエアLINDAのデザイナー・パタンナーアシスタントを経験)
株式会社STIL(パリコレクション参加ブランドYOICHI NAGASAWAにて永澤陽一氏に師事。
クライアント・ワークではデザイン企画、プロデュース、ディレクションを担当)を経て独立。
2009年よりフリーランスとして活動。
クライアント・ワークとしてデザイン、ディレクションを手がけるほか、
有限会社セセッション稲富ミキとともにヘッドドレスブランド”Parami”を立ち上げ、
全ラインナップのデザインを担当。
また、自身のブランド”MEGumiura”ではリサイクル資材を使用、リメイクの枠を超えたリ・クチュール作品を発信。


■Modelist/フリーランスパタンナー 宍戸百香里
esmode卒業後、コレクションブランドにてパターンを学ぶ。
その後、大手アパレル会社を経て、現在フリーパタンナーとして活動中。

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MURRAL〈村松 祐輔/関口 愛弓〉

ウエスト・サイド・ストーリーのロゴにもなっている階段のモチーフ。これは物語でも至る所で目につくものです。そこからイメージされる線のモチーフを取り入れ、ウエスト・サイド・ストーリーへのオマージュを表現します。また、デニムの残反やハギレ生地にシフォンやレースなどを組み合わせて、気軽にリクチュールを身につけられるようなアイテムを販売します。デニム地の付け衿や、デニムのミミを使用したアンクレットなど、小物も展開します。

Denim de Recouture展によせて(PDF)

PROFILE

■村松祐輔(むらまつゆうすけ)
杉野学園ドレスメーカー学院卒業。在学中には様々なコンテストを経験し、JFW 08’ FORM PRESENTATION BY JAPAN TEX_PROMOTIONでは最優秀賞を受賞。
卒業後、オーダー制の服作りや展示活動等を行い、2011 s/sより本格的にブランドを立ち上げる。
■関口愛弓(せきぐちあゆみ)
杉野服飾大学、杉野学園ドレスメーカー学院卒業。
在学中には東レとのダウン企画や様々なコンテストを経験する。
卒業後、すぐに村松と共にブランド活動に参加する。
2011S/Sより都内を中心に活動し、現在渋谷のセレクトショップ“Sister”を中心に、2012-13A/Wからは国内4店舗、香港1店舗での取り扱い開始予定。

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SWAMP JEANS〈塩原 啓行〉

今回のテーマ/Exotic 50’s
渋谷HIKARIE、ウエストサイドストーリーへのオマージュ“デニムデリクチュール”出展にあたりSWAMP JEANS では“エキゾチックフィフティーズ”とテーマを決めました。
ウエストサイドストーリーからのインスピレーションで1950年代を彷彿させる柄や南米のエキゾチックなカラーを使用してデニムの耳や古着、廃材生地を組み合わせてデザインリペアパンツや小物を展開します。
使用する柄はアーガイル、ギンムチェック、アニマルプリントなど50年代によく見られたもの。
カラーはベースに黒、ダークインディゴ、差し色に赤、パープル、オレンジ、シャーベットカラーなど。
Denim de Recouture展によせて(PDF)

 

PROFILE
1963年3月、東京生まれ。
1984年メンズファッション専門学校卒業
ベネトンメンズ企画、ポロラルフローレンの品質技術管理、OEM 会社生産を経て、
2012年2月SWAMP JEANS 設立
SWAMP JEANS の名前の由来は、60年代後期アメリカ南部の泥臭いロックSWAMP ROCK から。
ロックンロール・ゴスペル・ブルース~をごった煮したような感じのサウンドでその時代を彷彿させる武骨なイメージのジーンズを目標にしているからです。
■BRAND CONCEPT■
SWAMP JEANS では、壊れてしまった大切なお気に入りのジーンズを末永くまた履いていただけるように復活のお手伝いをいたします。
お客様の履かれているジーンズの歴史、風合いを大切にして無駄に固くならないように柔らかく修理を仕上げるように心がけております。
それぞれのデニムの状態に合わせた一点もの感覚のリペアになります。
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TOMOHIRO TOKITA 〈時田 智弘〉

Denim de Recouture展によせて(PDF)
TOMOHIRO TOKITA について(PDF)

PROFILE

ベルギーアントワープ王立アカデミーを2010年に卒業後、日本に帰国。
学生時にAnnDemeulemeesterより”Innovative award”を受賞。
得意とするカットワークとフォルムの形成は現役デザイナーで恩師でもあるWalter Van Beirendonckから高い評価を受ける。
2011年度東京新人デザイナー大賞のファイナリスト。
2012S/Sより、自身のブランド”TOMOHIRO TOKITA”を立ち上げる。

Yuko ITO 〈伊藤 裕子〉

PROFILE

ジュエリーデザイナー・ デニムアーティスト
女子美術短期大学 造形科卒業。

2000年 ジュエリーグループ展・企画展・参加
2007年 デニムの耳展・参加
2008年 ジャパンクリエーション(東京ビッグサイト)デニム作品展示
2008年 ジャパンファッションウィーク(東京ミッドタウン)デニム作品展示
2009年 ジュウリーデザイナー協会(ミキモト本店)デニム作品展示
2009年 ジャパンクリエーション(東京ビッグサイト)デニム作品展示
2008年 EDWIN DENIM GALAXY日暮里「デニムの庭」のオブジェを制作展示
2008年 EDWIN DENIM GALAXY日暮里・原宿「デニムの花」
    「デニムのコサージュ」販売
2009年 CLUB EDWIN 香港・台湾「デニムの花」展示中
2010年 JR西日本デニム企画展・参加
2010年 池袋西武・日本橋高島屋にて3人展・展示販売
2011年 EDWIN上海 「デニムの花」展示

現在、オーダージュエリー&アクセサリー制作の傍ら、アトリエで彫金指導やアクセサリー教室を開催。「デニムの耳プロジェクト」の活動をきっかけに、デニム素材を使った「デニムアーティスト」として、独自の表現を開花。アクセサリー、インテリアオブジェなど、オリジナリティのある魅力的な、デニム作品を創り続けている。

 

 

 

 

 

 

 

 

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EVENT

関連イベント

 

"DENIM de Recouture展" 関連イベント Live Photoshooting Live48年ぶりに~ウェスト・サイド・ストーリーがやってくる~

 

会 期

11日(15:00~モデル撮影 ※一般の方も随時フォトシューティングに参加して頂けます)

15日(15:00~ダンサー撮影 / 17:00~一般参加撮影 / 19:00~一般参加終わり次第ダンサー撮影)

18日(15:00~モデル撮影 ※一般の方も随時フォトシューティングに参加して頂けます)

22日(15:00~ダンサー撮影 / 17:00~一般参加撮影 / 19:00~一般参加終わり次第ダンサー撮影)

場 所 COURT
料 金 無料
事前申込 不要
詳 細 http://www.hikarie8.com/court/2012/07/48-1.shtml

 

INTERVIEW

本展覧会では、メインとなるリクチュール作品の他に、参加デザイナーによるオリジナルデザインのボディ(トルソー)を数点展示いたします。
そんなボディに着目した8/TVがコチラ。ご覧ください。