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04/d47 MUSEUM

南條工房のおりんの音色に触れる会SHIBUYA WANDERING CRAFT 2025 関連企画

会 期 2025年8月31日(日)
時 間 11:00~12:00(10:45 開場)
場 所 8/COURT(渋谷ヒカリエ8F)
料 金 ¥2,640(税込)
定 員 60名
事前申込
●お申込み方法:webサイト、または、チケットぴあ(Pコード|658-178)より
●お問い合わせ:03-6427-2301(d47)

佐波理の音色を楽しみ、自分らしい使い方を学ぶトークショー&演奏会を開催!

おりんは、澄んだ美しい音を出す金属製の道具。おりんを鳴らすことは、空間を清める、邪気を払うなどの意味を持ち、その音は故人や先祖への供養の気持ちを伝え、極楽浄土まで届くといわれています。近年では、ライフスタイルの変化により、その美しい音色とデザインを、暮らしの中に取り入れて楽しむ人が増えています。

およそ200年にわたり、京都府宇治市でおりんをつくり続ける南條工房は、「自分たちにできる、最大限いい音をつくる」という思いで、音色にこだわった、銅と錫の合金「佐波理」製のおりんや祇園祭や各地の囃子鐘・鳴物神仏具を専門に製造を行う国内でも数少ない工房。今回は、南條工房の南條和哉さんと、南條工房のおりんを愛用し、楽曲にも利用しているタブラ奏者のU-zhaanさんをお招きし、おりんの音を暮らしの中で楽しむ方法や、おりんの音色によって生まれる豊かさについて語り合うトークショーを開催します。おりんとタブラのミニ演奏会も!佐波理おりんの美しい音色に耳を傾けてみてください。

 

南條工房 南條和哉

創業200年余りの歴史に培われた伝統の技術と知恵をもとに、おりん、祇園祭や各地の囃子鉦(はやしがね)、鳴物神仏具を専門に製造する南條工房の7代目。2011年に京仏具の「京もの認定工芸士」に認定。

南條工房

 

U-zhaan

1977年生まれ、埼玉県出身。18歳でタブラと出会い、世界的タブラ奏者のオニンド・チャタルジー、ザキール・フセインに師事。ヒップホップやポップス、ジャズ、エレクトロニカなど、ジャンルを越えたコラボレーションを行う。7月23日には、ニューアルバム『Tabla Dhi, Tabla Dha』をリリース。南條工房のLinNeを使用した楽曲も収録されている。

U-zhaan

 

You & I / U-zhaan (feat. Cornelius) |「LinNe」使用楽曲

 

関連企画

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おりんのもののまわり

京都 南條工房の佐波理おりん

2025/8/1(金)~9/17(水)d47 MUSEUM 内で開催

詳細はこちらから

EVENT

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SHIBUYA WANDERING CRAFT 2025

期間|2025/8/23(土)〜2025/8/31(日) 

時間|11:00〜20:00(イベントによって異なります)

場所|渋谷ヒカリエ 8階 Creative Space 8/

2025年の渋谷ワンダリングクラフトのテーマは「工夫」

工夫で広がるわたしの暮らし展 - Rethink for New Living -

イベント詳細はこちらから

 

 

SHIBUYA WANDERING CRAFTは、Wonderful(驚き)をもって、Wandering (歩き回る) する物産展です。渋谷らしい新しい発見や出会いの場として、2014年から「農業」「エコ」「旅」「DIY」「アート」などをテーマに、新たな試みにチャレンジするつくり手とともに企画してきました。2025年の渋谷ワンダリングクラフトでは、「工夫」が生む、もっと自由で楽しい暮らしの可能性を探ります。私たちを取り巻く世界は、日々大きく変わり、より多様な価値観が交錯しています。消費行動やライフスタイルが細分化し、それぞれの「欲しいもの」「やりたいこと」がより個別化すると同時に、その持続可能性も重要な課題として見直されています。そんな中で、私たちができるのは、身近にある「工夫」で、日常を少しずつ、でも確実に変えていくこと。
今回は、デザイン、アートをはじめ、食やスポーツまで、日々の暮らしにまつわる様々な切り口から「工夫」の視点を、マーケットやワークショップ、トークショーなどを通してお届けします。
ひとりひとりが「工夫」を積み重ね、自分らしい暮らし方を見つけ、広げていけるようなヒントに出会える9日間。楽しみながら学び、新しいアイデアに触れ、みんなで未来の暮らしを考えていきましょう。