会 期 | 2015年4月 3日(金) - 2015年5月24日(日) |
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時 間 | 11:00 - 20:00(入場は19:30まで) |
場 所 | d47 MUSEUM |
料 金 | 500円(学生:400円/小学生以下無料) |
事前申込 | 不要 |
d47 MUSEUMでは「 旅」「物産」「地域問題」など、毎回様々なテーマで、47の日本の個性を47の常設展示台を使い紹介してきました。12回目となる今回は、シリーズ「 NIPPONの47人」の2回目。47の日本からグラフィックデザイナーを選びだし、彼らの作品とともにその地域性にも注目します。工芸や農業など、様々な分野においてデザインが必要とされる今、都市圏のものと思われていた「 デザイン」は、伝統工芸や食文化などの風土を背景とするその土地ならではの個性として興味深くみることができます。そこには、それぞれの土地に根付く地元企業とそれぞれのデザイナーが対話を重ねた答えとしての、時間と風土に影響されたデザインがあると言えます。その土地に住み、その土地で創作している47人の作品を集め、一人一人が持つ豊かな個性と、その土地の風土や環境から生まれるデザインを一堂に見ながら、日本中に「 その土地らしいデザイン」があるということを実感していただければと思います。
D&DEPARTMENT PROJECT/d47 MUSEUM
ディレクター ナガオカケンメイ・黒江美穂
左から時計回り1.小板橋基希(山形)ポスター「蛙昇天」/2.西村太志(和歌山)ロゴマーク「GARDEN SOIL」/3.長嶋りかこ(東京) パッケージ「BAO BAO ISSEY MIYAKE × Rikako Nagashima(FREE HAND BAG)」/4.立花かつこ(徳島)パッケージ「阿波晩茶」/5.笹目亮太郎(茨城) ロゴマーク「ましこサポーターズクラブ」/6.土屋誠(山梨)リーフレット「HOKUTO FIELDNOTE」
出展者によるトークショーを開催いたします。
d47 MUSEUM FORUM 地域とデザイン
大阪と富山、それぞれの土地で活躍するお2人を迎え、d47 MUSEUM・ディレクターのナガオカケンメイが聞き手となり、地域の「デザイン」をテーマにお話しします。
日時:5月16日(土)
場所:8/COURT(ヒカリエ8階)
参加費:各回1,500円(税込み)
第一部:13:30〜15:30(開場13:00)/原田祐馬 x ナガオカケンメイ
第二部:17:00〜19:00(開場16:30)/宮田裕美詠 x ナガオカケンメイ
トークショーの詳細、お申し込みはこちらをご覧ください。
出展者による勉強会を開催いたします。
d SCHOOL 地域とデザイン
京都を拠点に活動するデザイナーの坂田佐武郎さんとデザインの依頼主である、やくの農業振興団の大地憲一さんのお2人をお迎えします。価格高騰や高齢化により一時は下火となった夜久野の蕎麦がデザインをきっかけにどのように復活したのか。デザイナーと依頼主それぞれの立場からお話しを伺います。
日時:5月15日(金)20:00〜21:30
場所:d47 design travel store(ヒカリエ8階)
参加費:1,500円(税込み)
イベントの詳細、お申し込みはこちらをご覧ください。
本展覧会の公式書籍が発売されました。
展示内容に加え、出展者である小板橋基希氏(山形)と、土屋誠氏(山梨)をゲストに迎えた、ナガオカケンメイとの対談も収録されています。
¥1,000(税別)
著者 ナガオカケンメイ、D&DEPARTMENT PROJECT
A5判
132ページ
カラー(一部モノクロ)
日本語表記
d47 MUSEUM会場内、またはこちらからもお買い求めいただけます。