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02/CUBE

森山大道/石川直樹 写真展 "To Nirvana and Back"大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2012 開幕直前展

大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2012

会 期 2012年6月13日(水) - 2012年6月25日(月)
時 間 11:00 - 20:00
場 所 CUBE 1, 2, 3
主 催 大地の芸術祭実行委員会

 

2012年7月29日(日)〜9月17日(月・祝)までの51日間、新潟県越後妻有地域(十日町市、津南町)で、大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2012が開催されます。
第5回目となる大地の芸術祭は、「人間は自然に内包される」という基本理念のもと、地域資源を活かした個性豊かな施設が展開されてきた越後妻有地域全体をミュージアムとして発信していきます。
 
今回8/で開催する展覧会では、大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2012の参加作家であり、公式フォトグラファーでもある石川直樹と2003年の第2回大地の芸術祭に参加した森山大道の写真を展示します。大地の芸術祭期間中に旧名ヶ山小学校で日本と中国の5人の作家が展開する「アジア写真映像館」から二人の作品数点を先行して展示します。また、新しく誕生する越後妻有里山現代美術館/キナーレを作品模型等でご紹介します。
 
期間中は、お得な「作品鑑賞パスポート」や公式ガイドブック、マップをいち早くお求め頂けるだけでなく、「越後妻有を巡る100のツアー」のお申し込み、旅のご相談、大地の芸術祭サポーター「こへび隊」ご登録の受付などを行います。

大地の芸術祭は、越後妻有地域(新潟県十日町市・津南町)を舞台に、2000年より3年に1度開催される世界最大規模の国際芸術祭です。地域に内在する様々な価値を、アートを媒介として掘り起こし、その魅力を高め、世界に発信し、地域再生の道筋を築くことが目標です。地域・ジャンル・世代を超えた人々との協働と、「人間は自然に内包される」の基本理念に貫かれた活動による大地の芸術祭を軸とした取組みは、新しい地域づくりのモデルとして、高い評価を得ています。

 

 

moriyama.jpg 森山大道/写真家
1938年大阪生まれ。商業デザインの仕事に携わったのち、22歳の時に大阪在住の写真家・岩宮武二に師事。細江英公のアシスタントを経て、1964年に独立。現在までの約半世紀ものあいだ、東京を拠点に撮影と発表を行う。個展、写真集を多数発表。森山の写真は国際的にも高い評価を得、国際写真センター(ニューヨーク)より、2012年度インフィニティ・アワード生涯功績賞を受賞。10月よりテート・モダン(ロンドン)にて写真家ウィリアム・クラインとの展覧会が開催される。

 
ishikawa.jpg 石川直樹/写真家、大地の芸術祭2012参加アーティスト
1977年東京都生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。多摩美術大学芸術人類学研究所特別研究員。2000年、Pole to Pole プロジェクトに参加して北極から南極を人力踏破、2001年、七大陸最高峰登頂を達成。人類学、民俗学などの領域に関心をもち、行為の経験としての移動、旅などをテーマに作品を発表し続けている。日本写真協会新人賞、講談社出版文化賞、開高健ノンフィクション賞('08)、東川賞新人作家賞('09)、さがみはら写真賞('10)、2011年に第30回土門拳賞受賞。

 

EVENT

COURTでは連日、トークイベントを開催。多彩なゲストが越後妻有を語ります。

東浩紀(批評家・説家)/池上高志(物理学者)/石川直樹(写真家)/岩渕貞哉(美術手帖編集長)/内田鋼一(陶芸家)/大宮エリー(映画監督・脚本家)/小原宏貴(小原流家元)/KIKI (モデル)/北川フラム(大地の芸術祭総合ディレクター)/クワクボリョウタ(アーティスト)/佐藤卓(グラフィックデザイナー)/下田尚利(Fの会)/遠山正道(スマイルズ代表)/早川尚洞(Fの会)/藤巻幸大(実業家)/古川誠(OZマガジン編集長)/三頭谷鷹史(美術評論家)/茂木健一郎(脳科学者)/森山大道(写真家)ほか

詳しくはコチラ http://www.hikarie8.com/court/2012/05/post-3.shtml