d47 MUSEUM「デザイン物産 2025」の関連企画として、埼玉県の「武蔵ワイナリー」より 福島有造さん、陽子さんをお招きし、ワインスタンドを開催します！（ワイン造りの最盛期のため、都合により有造さんが来られない場合がございます）

SUNNYSIDE FIELDSは、多様な個性を持つ人が活躍できる場として、生産者の顔が見える野菜やコーヒー、チョコレートを販売するほか、地域の人と暮らしの知恵や楽しみ方を分かち合うワークショップも開催しています。「畑のチョコレート市場」は "チョコレートがもっとたくさんの人に愛され、より日常的に楽しめるように" と2022年に始まりました。里山であるまんのう町の風景と、畑の野菜を収穫するように自分でチョコレートを選んで食べることを楽しんでもらいたいという思いが込められています。

武蔵ワイナリーは、「小川町有機農業生産グループ」という農薬や化学肥料を使わずに農作物を栽培する会に所属しながら、耕作放棄地の開墾からスタートし、2019年、ついに国の規格「有機JAS」でも使用が認められている殺菌剤のボルドー液すら使わない、完全無農薬でのブドウ栽培に成功するという偉業を達成しました。福島有造さんは、日本酒の杜氏経験もあり、自然派ワインと純米日本酒造りを両立させるという国内でも稀有な醸造家でもあります。日本ワインやナチュールワインが注目されている今だからこそ、醸造家の方と気軽にお話をしながら、武蔵ワイナリーのワインの「飲み比べ」を通して、ブドウの多種多様な味わいを体験しませんか。

今回のワインスタンドでは、企画展でご紹介している3種類の他に4種類のワインをお持ちいただきます。飲み比べて気に入ったら特別に購入も可能。普段はボトル販売しない貴重なワインを当日数量限定でご提供しますので、お楽しみに！ また、山ブドウ品種「小公子」100％の無添加ジュースもご用意しております。アルコールが苦手な方もどうぞお気軽にお立ち寄りください。

AUDIO GUIDANCE

いつでもどこでも 展覧会を声で楽しむ公式音声ガイダンス

武蔵ワイナリー代表の福島有造さん、陽子さんをゲストに迎え、キュレーター黒江美穂（D&DEPARTMENTディレクター）がその活動内容や思いを深掘ります。

展示会場でじっくり聴き込むもよし、移動中や作業中のお供にも。47都道府県の「工夫のデザイン」を音声でもお楽しみください。

エピソードはPodcastで配信中。

武蔵ワイナリー

埼玉県比企郡小川町にて2011年創業、2019年にワイナリー建屋完成。完全無農薬で育てた葡萄を使用し、究極の自然派ワインを志向。お酒以外に糀などの発酵食品も手掛ける。「小川のワイン祭」を主催し、町の活性化にも注力している。

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