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04/d47 MUSEUM

d SCHOOL わかりやすい甘納豆 京都 SHUKAの"種"を愉しむ食の体験会d47 MUSEUM 第36回企画展「デザイン物産 2025」関連企画

会 期 2025年11月 9日(日)
時 間 09:30~11:00 / 16:00~17:30(各回15分前から受付開始)
場 所 d47食堂(渋谷ヒカリエ8F)
料 金 ¥5,500(税込)※6種類のSHUKAとお茶付き
定 員 各回10名
事前申込
●お申込み方法:Web/d47 MUSEUM店頭または電話(03-6427-2301)
●お問い合わせ:03-6427-2301(d47)

●お支払い:当日現金払い
●材料手配の都合上、前日のキャンセルはお受けできません。あらかじめご了承ください。

<d47食堂へのアクセス>
渋谷ヒカリエの全店営業開始時刻が11時のため、本イベントの受付時間には、稼働しているエレベーターが限られますのでご注意ください。
稼働エレベーター:地下3F、1F、2Fフロアより「各階停止エレベーター」をご利用ください。

特別なペアリングと食べ比べを通して、新たな甘納豆の可能性を体感いただく会

d47 MUSEUM「デザイン物産 2025」関連企画として、京都府の菓子ブランド「SHUKA」の代表・近藤健史さんをお招きし、特別なペアリングと食べ比べを通して、新たな甘納豆の可能性を体感いただく会を開催します。

約100年の歴史を持つ甘納豆専門店「斗六屋(とうろくや)」の4代目である近藤さんが立ち上げた「SHUKA」は、甘納豆の主原料の豆を"種"と解釈。カカオやピスタチオなどのナッツ類も古来の食品保存術で"砂糖漬け"にし、素材本来の味わいを凝縮させることで、新たな甘納豆の可能性を開拓しています。

本企画では、長年培ってきた"種"と"糖"の深い知見を活かし、伝統菓子を進化させる近藤さんの取り組みについて学びます。さらに、6つの種を順に、近藤さんとd47食堂が特別にセレクトしたお茶のペアリングとともにお楽しみいただきます。

例えば、栗のようなホクホクとした食感が特徴の「斗六豆」には、爽やかな香ばしさとほのかに塩味を感じる「TEA FACTORY GEN」の「広島在来浜茶」を。また、軽い食感に優しい甘さがあとを引くピスタチオには、甘みの中にコクとうまみを感じる「堀井七茗園」の玉露をペアリングします。6種のペアリングの後には、砂糖漬けの副産物である種のエキスがにじみ出たシロップと、地元名産の豆乳でつくった「SHUKA gelato」もご用意しています。

伝統への敬意と深い理解、革新的な視点で進化し続ける甘納豆の奥深い魅力を、特別なコースを通じて心ゆくまでお楽しみください。

 

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AUDIO GUIDANCE

いつでもどこでも 展覧会を声で楽しむ公式音声ガイダンス

京都府の菓子ブランド「SHUKA」の代表・近藤健史さんをゲストに迎え、キュレーター黒江美穂(D&DEPARTMENTディレクター)がその活動内容や思いを深掘ります。

展示会場でじっくり聴き込むもよし、移動中や作業中のお供にも。47都道府県の「工夫のデザイン」を音声でもお楽しみください。

エピソードはPodcastで配信中。

 

SHUKA

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1926(昭和元)年創業の京都の甘納豆専門店「斗六屋」が2022年10月に立ち上げた、古くて新しい種の菓子ブランド。甘納豆づくりで用いられる古来の食品保存技術・砂糖漬けを活かし、小豆や黒豆などの豆類だけでなく、カカオやピスタチオなどナッツ類も採用し、種の個性を活かした菓子を創作。種だけで作る新たな植物性ジェラート「SHUKA gelato」も開発。

SHUKA

 

近藤健史|SHUKA 代表

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1990年京都生まれ。 京都大学大学院で微生物を研究後、関西の老舗菓子店勤務を経て、2016年に家業である有限会社斗六屋に入社。2022年甘納豆づくりで用いられる砂糖漬けを"種"と"糖"と再解釈した「SHUKA」を立ち上げる。

EVENT

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LONG LIFE DESIGN 4 デザイン物産 2025 47都道府県の工夫のデザイン

期間|2025/7/4(金)〜2025/11/9(日) 

時間|12:00〜20:00(最終入館19:30)

場所|d47 MUSEUM内(渋谷ヒカリエ8F)

詳細はこちらから