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04/d47 MUSEUM

d&RE WEAR 2026 OCHAZOME染めて着つづける|8/19まで受付中

会 期 2025年7月17日(木) - 2025年8月19日(火)
時 間 12:00〜20:00
場 所 d47 design travel store(d47 MUSEUM内)
事前申込 不要
ひと手間かけて育てる、服の楽しみ方

「服の染め直し」の良さは、これまで着ていた服に、ひと手間かけることで、ぐっと愛おしさを感じるところにあると思います。D&DEPARTMENTファッション部門コーディネーターの重松久恵は、染めはもちろん、穴の補修やリメイクなど、服にひと手間を加えながら、自分だけの一着に育てることを楽しむひとり。今回のd&RE WEAR OCHAZOMEを提案した重松に、服との向き合い方や染めについて、話を聞きました。続きはこちらから

シミや色あせなどで着られなくなってしまったお気に入りの服を、再びアイテムとして蘇らせるプロジェクト「d&RE WEAR」。静岡県静岡市に工房を構える「お茶染めWashizu.」による特別染めのご案内です。

シミや色あせなどで着られなくなってしまったお気に入りの服を、再びアイテムとして蘇らせるプロジェクト「d&RE WEAR(ディ アンド リウェア)」。

年2回(SPRING/SUMMER、AUTUMN/WINTER)は、その季節だけの「シーズンカラー」と定番「黒」「紺」の3色から染め色が選べます。そのほかにも、天然染料や個性豊かな染色技法をセレクトした特別染めも行っています。

 

2026 OCHAZOME(特別染め)

静岡県静岡市に工房を構える「お茶染めWashizu.」で、捨てられてしまう茶葉を染料として活用するお茶染めで、一枚一枚手染めしていただきます。

 

受付期間:2025年7月17日(木)~8月19日(火)

返却期間:2026年2月予定

場所:d47 design travel store(渋谷ヒカリエ8F d47 MUSEUM内)

お問い合わせ:03-6427-2301(d47)

 

※「d&RE WEAR」は全国のD&DEPARTMENT店舗および、webサイトからもお申し込みを受け付けております。

※店頭へお持ち込みいただく前に、D&DEPARTMENT webサイトで注意事項を必ずご確認ください。

※染め直し受付では、お洋服の検品を行います。お時間にはゆとりを持ってお越しください。

※受付終了間際は混雑が予想されます。早めのお越しをおすすめしております。

 

 

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■お茶染めについて

お茶染めの染料は、お茶の製造工程で出るフワ・ケバ・クキ・コナなどと言われる出物を主に使用し、その他、乾燥機に積もったり、機械や床を掃除した際に集めた部分など、あらゆるものを余すことなく使用します。

染料となる茶葉を時間をかけて煮出し、煮出した茶葉を濾して鉄分を添加した後に生地を投入、少しずつ温度を上げながら煮続けます。十分な堅牢度と発色が得られるまで、この手間と時間がかかる作業を繰り返します。

 

 

 

 

 

 

■お茶染めWashizu.について

静岡県静岡市の工芸体験施設「駿府の工房 匠宿」の一画に工房を構えるお茶染めWashizu.。代表の鷲巣恭一郎さんは、静岡市の染物屋「鷲巣染物店」の5代目として、駿河和染の伝統を継承しつつ、製造工程で出る、商品にならない茶葉を染料に活用した独自の表現技法「お茶染め」を開発。煮出した後の茶殻は堆肥へ加工し、循環するものづくりを実践しながら、染料のレシピ公開や技術の継承、後継者の育成、服の染め直しなどを通じて、お茶染め文化の普及活動にも取り組んでいます。技術を閉鎖的に扱わず"共有財産"とする価値観は、多くの人々による多様な表現を可能にし、後継者育成や文化を広げることに繋がり始めています。

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INTERVIEW

ひと手間かけて育てる、服の楽しみ方

OCHAZOME_report.jpgのサムネイル画像

「服の染め直し」の良さは、これまで着ていた服に、ひと手間かけることで、ぐっと愛おしさを感じるところにあると思います。D&DEPARTMENTファッション部門コーディネーターの重松久恵は、染めはもちろん、穴の補修やリメイクなど、服にひと手間を加えながら、自分だけの一着に育てることを楽しむひとり。今回のd&RE WEAR OCHAZOMEを提案した重松に、服との向き合い方や染めについて、話を聞きました。続きはこちらから