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06/d47 SHOKUDO

東京定食、はじまります。

d design travelの第8弾「東京号」、9月1日(土)の発売まで残すところ一週間となりました。D&DEPARTMENTの東京店、渋谷ヒカリエ8/では東京号の発売を盛り上げるべく、イベントが盛り沢山ですが、d47食堂でも「東京定食」をご用意することになりました!

 

東京定食のメインとなるのは「江戸煮」。多摩川河口から江戸川河口の葛西沖までの内湾は「江戸前」と呼ばれ、かまぼこ、はんぺんといった練り物づくりが盛んで、佃煮の発祥の地でもあります。これらの「東京ならでは」の食材を使った、ご飯によく合う一品です。

 

また江戸っ子は米・豆腐・大根を「三白」、そこに鯛、白魚をくわえた「五白」を好んで食べていました。今回は夏という時期も考慮して米・豆腐・鯛の三白。この潔い食材のくくりかたが粋です。

 

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東京定食は9月1日(土)からスタート。東京定食で腹ごしらえをし、東京号を持って、東京をぐるぐるする。そんな東京づくしの一ヶ月が始まります。

 


 

東京定食  1,680円

 

江戸煮

季節の練り物、野菜に、海苔の佃煮を混ぜ込んだ煮込みです。

 

寺島なすの煮浸し

夏の江戸の伝統野菜といえば「寺島なす」。寺島とは墨田区東向島辺りを指します。

 

佃煮

今回の定食では昆布と生姜の佃煮をご用意。白米との組み合わせがたまりません。