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04/d47 MUSEUM

石川 Classic Ko 蒔絵のジュエリー蒔絵のもののまわり

会 期 2025年10月 3日(金) - 2025年10月19日(日)
時 間 12:00~20:00
場 所 d47 MUSEUM(渋谷ヒカリエ8F)
事前申込 不要
●お問い合わせ:03-6427-2301(d47)

お守りのように身につけたい。螺鈿と蒔絵のアクセサリー

「蒔絵(まきえ)」は、漆で文様を描き、乾く前に金や銀などの粉をまいた後、漆で塗り込み何度も磨き上げる日本独自の加飾技法。蒔絵の伝統的な産地の一つ、石川県加賀市は、実は「山中漆器」で有名な漆器産地でもあります。1894年創業の「漆工芸大下香仙工房」は、初代・大下雪香が金沢で習得した「加賀蒔絵」を故郷の山中の地で広め、約130年山中漆器の加飾部門として活動をしています。先代から作り続けてきた茶器や棗(なつめ)にかわり、現在では、ペンメーカーの蒔絵万年筆、蒔絵・螺鈿のジュエリーなどを手がけ、蒔絵の可能性を伝え続けています。

 

「Classic Ko」は5代目の大下香征さんが、時代を経て受け継がれてきた蒔絵の手技を駆使、現代的な感性とのミックス感覚を持った「美しさ」をコンセプトに、2008年に立ち上げたブランド。クラシックジュエリーのような上品さと可愛らしさを持ち合わせるデザインは、身につけるとどこかお守りのような安心感を感じます。今回は、ピアス・イヤリング・ネックレス・ブローチなど、日々の生活はもちろん、少し特別な場面でも身につけたくなるさまざまなアイテムをご紹介します。ぜひ身につけて、お試しください。

 

 

d SCHOOL わかりやすい蒔絵

蒔絵・螺鈿でアクセサリーをつくろう

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蒔絵や螺鈿の基本技術を学びながら、アクセサリーをつくるワークショップを開催します。白蝶貝や夜光貝、琥珀から好きなパーツを選び、デザインを漆で描き、お好みで螺鈿を施しながら自分だけのたった1つのアクセサリーを作ります。※各回で選べる素材が異なります。

 

日程:

10月3日(金)①17:00~19:00

10月4日(土)②13:00~15:00 ③17:00~19:00*琥珀の回

10月5日(日)④13:00~15:00 ⑤17:00~19:00

詳細はこちら

 

 

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Classic Ko|漆工芸大下香仙株式会社

Classic koは自然の輝きが美しい白蝶貝やパール・半貴石などの天然素材に、蒔絵や螺鈿・卵殻といった丹念な手仕事によって仕立てられる漆芸の表情を合わせることで生まれる美しいジュエリーを制作しています。モノを通じて素材の魅力を感じる作品は唯一無二の美意識。世代を超えて末永くお楽しみいただけるアイテムを作り続けています。

Classic Ko|漆工芸大下香仙株式会社