紙や印刷の新しい価値を生み出すペーパーパレードの「PRACTICE(練習)」から紙や印刷の新たな表現の拡張の可能性を探っていく展示会。
「PAPER PARADE PRACTICE」 はデジタルとフィジカルの境界を横断しながら紙や印刷の新しい価値を生み出すペーパーパレードの表現の演習から紙や印刷の可能性を探っていきます。
ペーパーパレードの原点は「紙や印刷の可能性を探ること」にあります。紙と印刷、このふたつの要素に新しい要素を組み合わせることで、さらに多くの可能性へとつながっていくと考え制作活動をしてきました。本展示はペーパーパレードの演習として、コンセプトスケッチや実験の過程、結果に至るまでの日々の演習(PRACTICE)から生まれる紙や印刷の可能性を展示していきます。
ペーパーパレードの作家の個々の表現である「Pixel Landscape 03/Morita Atsushi」「Paper Type -Wet Touch Process-/Wada Yuriko」の表現拡張に向けた実験作品を展示すると共に、アートユニットとして紙の社会的人工鉱物として提案しているPaper Pebbles(紙の小石)のプロジェクトから鉱石の表面のテクスチャを抽出し、グラフィック表現へと拡張する「Paper Marble 」の3つの表現を展示していきます。
プロジェクトごとの演習や実験から生まれた作品はペーパーパレードの日々の表現の修練によって生まれ磨かれていきます。「PAPER PARADE PRACTICE 」からどんな形や色がうまれ、どんな可能性に発展していくのか、少し先の未来を想像しながら本展示をお楽しみください。