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04/d47 MUSEUM

全国ゆるパイ展47都道府県の愛すべきご当地パイたち

キュレーター:藤井青銅 主催:扶桑社 協力:D&DEPARTMENT PROJECT

会 期 2014年7月25日(金) - 2014年8月 3日(日)
時 間 11:00 - 20:00(入場は19:30まで) 
場 所 d47 MUSEUM
料 金 入場無料
事前申込 不要

ゆるパイとは?

 

旅行や出張で、おみやげのお菓子を買う。その時「へえ、この土地にも、うなぎパイみたいなご当地パイがあるのか」と面白がって買った方は多いと思う。実は、こういったパイは全国に存在するのだ。饅頭、煎餅といった伝統菓子と違い、「パイ」は日本の風土にとって新参者だ。「こうあらねばならない」というルールがない。ゆえに、自由奔放に…というか勝手気ままにというか…、ほとんど思いつきのような気軽さで、いろいろなご当地食材とコラボしてしまう。時に食材以外ともコラボする。そのコンセプトの「ゆるさ」が、お菓子の魅力となっているのだ。ゆえに、これを「ゆるパイ」と名付けた。みやげ菓子には「味」「その土地らしさ」に加え、「ウケる」というベクトルもあることを忘れてはいけない。この「ウケる」の部分を重要視したのが、全国各地の愛すべきご当地パイ=ゆるパイなのだ。そんなゆるパイたちを47都道府県から集めた本邦初の“見て、食べて、買える”展覧会。さあ、あなたも「ゆるパイ」の世界へ!

ゆるパイ研究家 藤井青銅

 

 

 

全国ゆるパイの試食、販売も!

 

会期中会場内において、各種ゆるパイの試食、購入ができるショップを開店。ふだんは地元でしか手に入らないレアなパイを、この機会にぜひ味わってみてください。

 

藤井青銅160×160px.jpg藤井青銅(ふじい せいどう)

1955 年山口県生まれ。24歳で第一回「星新一ショートショートコンテスト」入賞後、作家・脚本家・放送作家として活動。書いたラジオドラマは数百本に及ぶ。プロデュース面では、脚本・演出・プロデュースを兼ねて、腹話術師いっこく堂を売り出す。著書は「ラジオにもほどがある」(小学館)、「日本人はなぜ破局への道をたどるのか?」(ワニブックスPLUS 新書)など多数。

EVENT

書籍『ゆるパイ図鑑』の出版を記念したトークショーとサイン会を開催

 

8月1日発売の書籍『ゆるパイ図鑑 愛すべきご当地パイたち』(藤井青銅著/扶桑社刊)の出版を記念して、先行販売とスライドトークを行います。
著者である藤井青銅が、「ゆるパイ研究家」として全国のご当地パイを集めて回ったエピソードや、実際に全てのパイを食べた感想、全国のパイ事情など、書籍完成までの裏話をお話しします。
 

トークショー終了後には、d47 MUSEUMにて開催中の「全国ゆるパイ展」を特別夜間開館し、47都道府県のパイを楽しんでいただけるほか、会場内ではサイン会を同時開催します

 

詳細・お申し込みは、こちら