会 期 | 2012年8月 8日(水) - 2012年8月20日(月) |
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時 間 | 11:00 - 20:00 |
場 所 | CUBE 1, 2, 3 |
料 金 | 無料 |
主 催 | KANEIRI Museum Shop |
東日本大震災から517日目から529日目の13日間 KANEIRI Museum Shop、八戸ポータルミュージアムはっち、せんだいメディアテークが、消えゆく記憶、忘れてはならない事実、変わらずに輝き続けるもの、東北の風土が磨いてきた独自のものづくりを、KANEIRI Museum Shopのプロデュースにより展示いたします。
八戸レビュウ
八戸市民と3人の写真家、梅佳代、浅田政志、津藤秀雄によるコラボレーション・プロジェクト「八戸レビュウ」写真展を開催。 さまざまな場所で生きるさまざまな人生の断片を、88人の八戸市民が88のストーリーに書き上げた。そのエピソードとともに、3人の写真家が八戸の人々の肖像写真を撮影。400人以上の市民が8ヶ月にわたり作品制作に参加した。2011年2月、青森県八戸市に誕生した 「八戸ポータルミュージアム はっち」で展覧会「八戸レビュウ」が開催され、会期中に東日本大震災が起こった。まちは失われても、人々の輝きは決して失われない。人がいれば、まちは再生する。そんなメッセージをこのプロジェクトは語る。森本千絵ディレクションによる記録集は美術出版社より発売中。
八戸ポータルミュージアム・せんだいメディアテークにてミュージアムショップを運営するKANEIRI Museum Shopによる東北六県の工芸家達の作品と東北のモノづくりのこれからを考える為の書籍の展示販売。震災以前から変わらずに生き続けている東北と現代を生き抜く斬新さを兼ね備え東北のモノをご紹介いたします。
KANEIRI Museum Shop HP http://www.kaneiri.co.jp/shop/
3がつ11にちをわすれないためにセンター
発信はさまざまな支援活動を応援し、記録は未来への財産となるように。
3がつ11にちをわすれないためにセンターHP http://recorder311.smt.jp
協力 八戸市(八戸ポータルミュージアムはっち) せんだいメディアテーク 東北六県の工芸家・クリエイターのみなさま 内田真由美 GRAPH 株式会社美術出版社 ピーダッシュ 株式会社赤々舎 有限会社FIELD あきた産業デザイン支援センター 島守央子
CUBE1 八戸ポータルミュージアムはっち
CUBE2 KANEIRI Museum Shop
CUBE3 せんだいメディアテーク
2011年5月3日。せんだいメディアテークは、東日本大震災による被害に対し、ともに向き合い考えながら復興への道のりを歩む「3がつ11にちをわすれないためにセンター」を開設しました。市民、専門家、スタッフが協働し、復旧・復興のプロセスを独自に発信、記録していくプラットフォームとなるこのセンターでは、映像や写真などのさまざまなメディアとインターネットの活用を通じ、広く情報共有し復興推進に努めるとともに、収録されたデータを「震災の記録・市民協働アーカイブ」として記録保存しています。現在、集められた映像等をwebサイトにてご覧いただくことができます。「見ること」で「知ること」に近づいてゆく。ぜひ、これらの映像を通じ、震災後の東北の今に、ひとときお立ち会いください。
梅佳代[写真家]
1981年、石川県生まれ。キヤノン写真新世紀にて「男子」(2000年)、「女子中学生」(2001年)がそれぞれ佳作を受賞。2006年、ファースト写真集『うめめ』を発表し、第32回木村伊兵衛写真賞を受賞。13万部を超えるベストセラーとなっている。日常を独自の視点で切り取る作品が高く評価を受け、国内外の媒体や個展・グループ展などで作品を発表している。その他の著書に『男子』(2007年)『じいちゃんさま』(2008年)『ウメップ』などがある。
浅田政志[写真家]
1979年、三重県生まれ。2000年、日本写真映像学校卒業。2004年、東京の写真スタジオ勤務を経て、2007年に写真家として独立。2008年、写真集『浅田家』を出版。第34回木村伊兵衛賞に輝く。以降各地で浅田政志写真展「浅田家」開催。2010年、三重県立美術館にて「Tsu Family Land」浅田政志写真展開催。写真集『NEW LIFE』を出版。その他、各地のアート・プロジェクトに多数参加している。
津藤秀雄[写真家]
1962年、宮城県生まれ。1984年、六本木アートセンター勤務、1985年、齋藤亢氏に師事。1997年、仙台にてFIELD設立。1999年、スペシャルオリンピック、オフィシャルカメラマンとして参加。全国各地にて、写真展開催。ライフワークとしてさまざまな市井の人々の肖像写真を撮影している。社団法人日本広告写真家協会会員。
KANEIRI Museum Shop
KANEIRI Museum Shopは、2011年2月より「八戸ポータルミュージアム1F」にて、2012年1月より「せんだいメディアテーク1F」にてそれぞれ開店した郷土の魅力や「文化」「芸術」魅力を発信するセレクトショップです。東北6県の伝統工芸品や職人こだわりのアイテム、デザイン・アート関係の書籍・グッズ等をセレクト、「東北」が持っている熟成された地域性や個性を発信していく場として。東北に住む人達の誇り/希望となるような店舗運営を目指しています。運営は株式会社金入。ロゴ・店舗デザインは北川一成氏です。
HP http://www.kaneiri.co.jp/shop/
会 期 | 2012年8月 8日 |
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時 間 | 18:45 - 20:15 |
開場時間 | 18:15 |
場 所 | COURT |
料 金 | 入場無料 |
定 員 | 100名(先着順) |
事前申込 |
要
下記のイベントページより参加をクリックにてご予約承ります。
http://www.facebook.com/events/423672724350933 |
主 催 | KANEIRI Museum Shop |
詳 細 | http://www.hikarie8.com/court/2012/07/517-529.shtml |
8/CUBEにて8/8~8/20に開催のKANEIRI Museum Shop企画展【517-529】オープニングイベントとして、ドキュメンタリー映画上映「ソノサキニ」【島守央子監督作品】の特別上映会を開催いたします。
ソノサキ二
監督・撮影・編集
島守央子
作品解説
2011年、3月11日に起こった東日本大震災。地元の青森県八戸市に帰省していた私は今までに体感したことのない揺れを感じました。そして、目の前には津波に飲み込まれた父の会社がありました。
現実を受け入れるため、目の前で頑張る父の姿を残すため、私はカメラを向けました。最初は、復興するまでを残そうと思っていたのですが、もっと伝えなければならないことがこの中にあると思い、撮影を続けました。
忘れてはならない、『人としての生き方』
父がもう一度、教えてくれました。
撮影時期
2011年3月27日〜2012年1月3日(これからも撮影を続けていきます)
上映分数…42分
主催者の金入様に、いまの東北について、これからの東北について、インタビューをしました。
8/TV/010「東北の魅力はこれからの姿だと思う」金入健雄