d47 MUSEUM「デザイン物産 2025」関連企画として、富山県よりクラフトビール醸造所「NAT.BREW」望月俊祐さんをお招きして、ビールスタンドを開催します！

彫刻の街として有名な井波に開業した「NAT. BREW」は、「土着原理主義」を掲げ、富山を中心とした様々な人や素材とコラボレーションしたお酒をつくっています。「井波らしい醸造」の次のステップとして新たに挑戦する"井波産の木樽"を使った取り組みを紹介しながら、彼らの活動の根底にある「土着醸造」の考え方を紐解き、まちの個性と文化を若々しく楽しく進化させていくヒントを考えていきます。

今回の角打ちでは販売開始から2年目に突入した『NAT.BREW × D&DEPARTMENT ハードサイダー』もご紹介します。南砺市井波の谷川農園さんと南砺市福光の藤森さんの出荷できないB品や風などで落ちてしまったリンゴを使用しています。今年の仕上がりは昨年よりも酸味は強め、フレッシュなリンゴの味が口いっぱいに広がります。すっきり辛口な味わいはそのままに、ホップのダンク感（深い香りや味わい）はやや控えめで、ビール好きにも、ビールが苦手な方にも飲みやすい仕上がりになっています。そのほかにもNAT.BREWの多様なオリジナルのラインナップを揃えていますので、お楽しみに！

NAT.BREWの望月さんと、井波でのビールづくりや街づくりなど、様々なお話を聞きながら、直接交流していただける特別な機会です。ぜひ一緒に暑い夏、ビールで乾杯しましょう！

NAT.BREW（ナットブリュー）／望月俊祐

富山県南砺市井波に醸造所を構え、その土地を醸すことに情熱と創造性を注ぐブルワリー。山梨県出身で元ワイン醸造家の望月俊祐さんは、ワイン醸造の技術、小規模醸造により、その土地だから、その人だから生まれる文化を詰め込んだ「テロワール」を感じてもらえるような醸造酒の共創を目指しています。

NAT.BREWホームページ

NAT.BREW × D&DEPARTMENT　DUNK & DRY HARD CIDER

南砺市産のリンゴを100%使った「ハードサイダー*」。リンゴの風味を活かしつつダンクなホップとキレのあるドライな仕上がりを目指しました。リンゴの収穫時期にしかつくれない季節限定商品です。

＊ハードサイダーとは、リンゴ果汁とホップ、麦芽を発酵させてつくる発泡酒です。今回のリンゴはすべて富山の南砺市産。出荷できないB品や風などで落ちてしまった南砺市産のリンゴを購入させていただきました。丸ごと絞ったリンゴの風味を存分にお楽しみください！

d&BARREL PROJECT　TOYAMA INAMI

D&DEPARTMENT TOYAMA オープン10周年を記念して新たにスタートした、富山・井波のクラフトビール醸造所「NAT.BREW」と一緒に、井波の醸造文化と産業を育む「木樽オーナー」プロジェクト。

井波でつくられた木樽を使って、井波でしか作れないお酒をつくり、そのお酒を目掛けて人が集まり、つくる人も飲む人も、みんなが楽しくなる場所をつくる。目指すのは、そんなまちの未来です。

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