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04/d47 MUSEUM

47 accessories - 47都道府県のアクセサリー展 -

会 期 2012年8月 2日(木) - 2012年8月28日(火)
時 間 11:00 - 20:00
場 所 d47 MUSEUM
料 金 無料
事前申込 不要

47都道府県分の展示台を常設し、日本を様々なテーマで真上から眺めるように観察し、47の日本の個性を感じる新しいスタイルのMUSEUM「d47 MUSEUM」。その3回目のテーマは「アクセサリー」です。若い自由な感性をもった世代は故郷を離れ大都市へ。残された人々がかろうじて伝統工芸を支え、それを広めるための土産的物産品をつくり続ける。残念ながら、伝統工芸品は長らく進化していない状態が続きました。やがて、景気が後退し、日本を見つめ直す様々な政策により、農業やクラフトへの関心が高まり、日本らしさの見直しが始まりました。感性豊かな若い世代は、都会の洗練、需要を意識したマーケティング感性やファッション性を携えて、大都市から故郷に帰ってきました。そして彼らは故郷に伝わる伝統ある工芸で、等身大の何かをつくろうともがき始めます。土地ごとの伝統工芸がリアルに「欲しい」と思わせるものとしてどう進化し、身を結んだか。都心のファッションメゾンでバランスのよいクリエイションの視点を得て、故郷に戻った彼ら、彼女らが、今、「アクセサリー」にどんな可能性を見いだそうとしているのか。47の日本の個性、伝統と出会った「アクセサリー」を展示販売します。本展は震災直後の2011年4月に「NIPPON VISION 4 - access new jewellery-」として東京新宿で開催した後、全国6カ所で巡回展示を行いました。d47 MUSEUMの誕生により、より多くの方にご覧いただきたいと考え、特別巡回展として再び開催するものです。その土地らしさと、日本のものづくりの将来とを重ねながらご覧ください。

d47 MUSEUM ディレクター ナガオカケンメイ

 

WORK SHOP

 

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8月3日(金) 南部炭染コサージュ 岩手 ※終了いたしました

阿部博美 | クワン

木炭の生産量日本一の岩手県。細かすぎて使い道のなかった粉砕炭を原料に染上げる薄墨色。その生地を使い、型紙にあわせたり自由にカットして縫い留め、コサージュをつくります。

 

 

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8月4日(土) 革製のブローチ 静岡 ※終了いたしました

山本健二 | 日本スエーデン

革の裁断に使われるスエーデン鋼のメーカーが、地元のデザイナーと一緒に、革の端材を活用したブローチ「TILE」。様々な革の端材からを好きな形、色を組み合わせてつくります。

 

 

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8月5日(日) 和紙をコラージュ 埼玉 ※終了いたしました

森田千晶

地元埼玉の和紙産地、小川町で作家自らが原材料から育て漉いたレースのような和紙。和紙を好きな形にコラージュし、ガラスで閉じ込めてブローチをつくります。

 

 

 

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8月11日(土) 陶ブローチ 大阪 ※終了いたしました

伊藤利江 | BIRDS' WORDS

固有の焼物文化が少ない大阪で、自らと向き合いながら作陶を続けるBIRDS' WORDS。粘土の板にハンコで模様を描き、好きな形に切り抜き陶器のブローチをつくります。   ※後日、釉がけ焼成したものをご自宅にお送りします。

 

 

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8月18日(土) 白蝶貝のピンブローチ 石川 ※終了いたしました

大下香征 | 大下香仙工房

白蝶貝に漆を用いて螺鈿などを貼付け、好きな模様を描いていきます。ピンブローチかペンダント、当日はどちらかを選んでいただけます。   ※材料に漆を使用します。手袋を使用しますが、極端に肌の弱い方は漆にかぶれる可能性がございます。制作後、漆を乾燥させ金具を接着してからお送りいたします。

 

 

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8月18日(土) 横振り刺繍のブローチ 群馬 ※終了いたしました

高澤恵美

打掛の刺繍などの伝統技術として華やかな文様を描く横振刺繍。群馬県産の絹糸を用いて刺繍でつくられた花びらをご用意します。好きな形に組み合わせてブローチをつくります。    ※お申し込みの際に、白か青をお伝えください。

 

 

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8月19日(日) 銀のブレスレット 山形 ※終了いたしました

川勝節子 | kirara

四季の花や雪の結晶から着想を得て金属を素材に作品づくりを続ける川勝。純銀のプレートとチェーンを使い、タガネで好きな模様をつけて形を整え、ブレスレットをつくります。

 

 

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8月25日(土) グラスビーズのブレスレット 広島 ※終了いたしました

伊藤依利子 | トーホー

国産グラスビーズ発祥の地であり生産量日本一の広島に本社を置くビーズの製造、キットアクセサリーを販売するトーホー。そのキットを使ってブレスレットをつくります。

 

 

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8月25日(土) ラタン編みでブレスレット 東京 ※終了いたしました

岡安康子 | 工房岡安

SIRI SIRIのアクセサリーづくりを手がけていたラタン職人を講師に迎え、ラタン編みの基本を学びながらブレスレットをつくります。

 

 

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8月26日(日) 寄木のボタン 神奈川 ※終了いたしました

太田憲 | OTA MOKKO

樹木の種類が多い小田原市には寄木細工の工房が多くあります。あらかじめ四角に仕上げた寄木を削って、自分好みのボタンを仕上げていきます。

 

 

 

 

WORK SHOPの詳細・お申し込みにつきましては

D&DEPARTMENTウェブサイトにてご案内しています

※すべて有料・事前予約制です

 

 

EVENT

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SPECIAL EVENT

 

日本一のジュエリー産地、山梨県の産地ブランドである「Koo-fu」は県内のジュエリーデザイナーや職人が集まり、オリジナルの素材と繊細で高度な技術を活かした新しいジェエリーを発表しています。2012年のコレクション11名と若手職人によるYプロジェクト6名の全17作品を一堂に展示します。また山梨のジュエリー産業の歴史や現状について、ナガオカケンメイが聞き手となって参加作家を交えたリレートークや技術の実演も行います。

 

詳しくはこちら

REPORT

「47 accessories」連日大盛況です!

  8月2日スタートの「47 accessories —47都道府県のアクセサリー展−」、 開始から一週間が過ぎました。 毎日多くのお客様がd47MUSEUMに訪れ、熱心に作品を見ていってくださいます。     アクセサリーの醍醐味は、やはり身につけていただくこと。 それによって...続きを読む

「47 accessories」連日大盛況です!

 

8月2日スタートの「47 accessories —47都道府県のアクセサリー展−」、

開始から一週間が過ぎました。

毎日多くのお客様がd47MUSEUMに訪れ、熱心に作品を見ていってくださいます。

 

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アクセサリーの醍醐味は、やはり身につけていただくこと。

それによって、素材の個性やデザイナーのこだわりが体感できる、特徴的なアイテムです。

d47 MUSEUMでは、作家やデザイナーが想いを込めてつくった作品を、

是非ご来館いただいた皆様にも体感していただきたく、展示されているアクセサリー全て、手に取ってご覧いただけます。

もちろん、ご購入もしていただけます。

 

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一つ一つの県によって、素材や技術、またはモチーフに「その県らしさ」があらわれています。

館内スタッフがそれぞれのアクセサリーが持つエピソードをお伝えしますので、お気軽に話しかけてください。

「もっと知りたい!」という方には「access new jewellery accessories」。

「47 accessories」のアクセサリーが、デザイン物産とともに詳しく紹介された、

とても素敵な本です。

 

また、参加作家によるワークショップやスペシャルイベントなど、盛りだくさんの展示になっております。

会期は8月28日までとなっておりますので、

47都道府県の選りすぐりの作家達の美しいアクセサリー、この機に是非出会われてください。

「47accessories」ワークショップのご紹介Vol.2

  前回、大好評をいただいている、ワークショップ。 二週目と三週目のご紹介です。 8月11日(土)のワークショップは大阪府「陶器のブローチ」。     こちらはファンも多い「BIRDS’WORDS」の富岡正直さんが来てくださいます。 残念ながら、既に満員御礼。 但し、周りでご見学いた...続きを読む

「47accessories」ワークショップのご紹介Vol.2

 

前回、大好評をいただいている、ワークショップ。

二週目と三週目のご紹介です。

8月11日(土)のワークショップは大阪府「陶器のブローチ」。

 

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こちらはファンも多い「BIRDS’WORDS」の富岡正直さんが来てくださいます。

残念ながら、既に満員御礼。

但し、周りでご見学いただけますので、お好きな方は是非ご来館ください。

 

8月18日(土)のワークショップは群馬県「横振り刺繍のブローチ」。

 

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参加作家さんは高澤恵美さんです。

純国産の絹糸を使うことにこだわった、しっとりとした光沢の刺繍の花びら。

それを一枚一枚、綴って作る花のような、クローバーのような、

美しいブローチです。

色は、青と白からお選びいただけます。

一生お使い頂けるような大切なアクセサリーを、

ご自分の手で作ってみてはいかがでしょうか。

 

8月18日(土)の2つめのワークショップは石川県「白蝶貝のピンブローチ」。

 

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参加作家さんは漆工芸大下香仙工房の大下香征さんです。

オパールのように光る白蝶貝のパーツにご自分で漆や螺鈿を使って、柄を描いていきます。

日本が誇る伝統工芸、「蒔絵(まきえ)」の技法です。

漆は英訳で「JAPAN」と呼ばれていたくらい、日本を代表する素材です。

代々、お茶道具など美術工芸品を作られている超絶技巧と、当代のモダンなデザインが融合した

素晴らしいアクセサリー。

作家さんを通して、伝統工芸のものづくりが体験できます。

都内では貴重なワークショップとなっております。

是非ご参加ください!

 

8月19日(日)のワークショップは山形県「銀のブレスレット」。

 

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ブランドkiraraの川勝節子さんが来てくださいます。

山形らしい、雪や木の実、季節の花をテーマとした可愛らしい銀のアクセサリーの数々。

純銀のプレートにタガネを使い、模様をつけてパーツを作り、自分だけのブレスレットがお作りいただけます。

こちらも、既に枠は埋まっておりますが、つくり手の話が聞ける貴重な体験ですので、

ご興味のおありの方は、是非足をお運びください。

 

お日にちが迫っておりますので、「47accessories」ワークショップにご興味がおありの方は是非お早めにお申し込みください!

 

お申込みはこちら

 

47accessorie、大盛況のうちに会期終了です!

8月2日(木)よりd47 MUSEUMで開催されておりました「47accessories」。8月28日(火)をもちまして、無事に会期を終了いたしました。初日から、予想以上の数のお客様にご来館頂きまして、休日はミュージアムが人で一杯になりました。     47都道府県のアクセサリー。 その土地の産業、伝統、文化や歴史に、現代のつくり手が意識的...続きを読む

47accessorie、大盛況のうちに会期終了です!

8月2日(木)よりd47 MUSEUMで開催されておりました「47accessories」。8月28日(火)をもちまして、無事に会期を終了いたしました。初日から、予想以上の数のお客様にご来館頂きまして、休日はミュージアムが人で一杯になりました。

 

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47都道府県のアクセサリー。
その土地の産業、伝統、文化や歴史に、現代のつくり手が意識的に交わって生まれた珠玉のアクセサリーの数々には、それぞれの県の特徴が、その素材、技法、モチーフに色濃く表れています。どれも奥深いエピソードのあるアクセサリーばかりです。

 

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毎週末行われていた、参加作家によるワークショップも大好評でした。個性あふれるアクセサリー作家さんや、参加企業の方々が直接、お客様にそのアクセサリーの背景を語りつつ、こまやかに作り方を指導してくれました。

 

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楽しげに談笑される参加者の方々も、集中している時の表情は真剣そのもの。「どうですか?」と聞くと、目を輝かせた笑顔で「楽しいです!」と返されるのを見ると、本当に楽しんで頂けているのがひしひしと伝わってきました。ご来館いただいたお客様、ワークショップにご参加いただいたお客様、また、アクセサリーをご購入していただいたお客様、どうもありがとうございました。

 

d47 MUSEUMの次回展示は「d design travel TOKYO −47の東京−」展、会期2012年9月1日(土)〜10月28日(日)、となっております。「d design travel 東京号」の発刊を記念し、東京の「今」を47のテーブルに表現した興趣あふれる展示です。最新号発売を記念し、入場無料となっておりますので、是非足をお運びください。