8/

02/CUBE

つかえそう展 Not meant to work (but that's ok) by Palab- つかえなくてもいいじゃない、思考と余白と工夫 -SHIBUYA WANDERING CRAFT 2025

会 期 2025年8月23日(土) - 2025年8月31日(日)
時 間 11:00 - 20:00 ※最終日は17:00まで
場 所 8/CUBE
料 金 入場無料
主 催 Palab(パラボ)

  「つかえそう…かな?」と、想像してみる。そんな思考の余白と工夫にこそ、豊かさがあるのかもしれない。ハザイを題材とするパラボによる展示と体験。

本展は、偶然の産物であるハザイにひと手間を加え、何か「つかえそう」なものに見立てた作品で構成された展示です。
 
会場には、“つかえる”と“つかえない”のあいだを行き来するモノたちが並び、それをどう「つかえそう」かと想像するのは、鑑賞者に委ねられています。この展示企画の背景には、便利さや機能性など、あらゆる場面で「合理性」が求められる現代において、たまには「つかえないことも楽しむ余裕があっても良いのでは」そんな問いかけもあります。
 
 一見すると意味がないようなモノたちでも、「つかえそう…かな?」と想像してみる。
 
そういった思考の余白や、ちょっとした工夫の時間にこそ、豊かさが宿るのではないでしょうか。思い思いの、様々な想像を巡らせながらご鑑賞ください。
 
奥のスペースでは、ハザイを詰め合わせた持ち帰りセットの販売や、ご自身でハザイを選び、詰め合わせができるコーナーがあります。また、カウンターではタイミングがあえば、つかえそう?な作品づくりを体験することもできます。
 
 

Palab(パラボ)

意図せず偶発的に生まれた端材を集め、 それらをパラレルな世界の素材と仮定し、そこから見えてきた世界を描き出すラボのようなクリエイティブユニット。工場等から生まれる【産業の端材】や、普段見過ごしている風景などの【街の端材】を主な資材として作品制作を行う。

Instagram@palab_official: https://www.instagram.com/palab_official/

EVENT

960×540 2.jpg
 
2025年の渋谷ワンダリングクラフトのテーマは「工夫」
工夫で広がるわたしの暮らし展 - Rethink for New Living -
 
SHIBUYA WANDERING CRAFTは、Wonderful(驚き)をもって、Wandering (歩き回る) する物産展です。渋谷らしい新しい発見や出会いの場として、2014年から「農業」「エコ」「旅」「DIY」「アート」などをテーマに、新たな試みにチャレンジするつくり手とともに企画してきました。2025年の渋谷ワンダリングクラフトでは、「工夫」が生む、もっと自由で楽しい暮らしの可能性を探ります。私たちを取り巻く世界は、日々大きく変わり、より多様な価値観が交錯しています。消費行動やライフスタイルが細分化し、それぞれの「欲しいもの」「やりたいこと」がより個別化すると同時に、その持続可能性も重要な課題として見直されています。そんな中で、私たちができるのは、身近にある「工夫」で、日常を少しずつ、でも確実に変えていくこと。
今回は、デザイン、アートをはじめ、食やスポーツまで、日々の暮らしにまつわる様々な切り口から「工夫」の視点を、マーケットやワークショップ、トークショーなどを通してお届けします。
ひとりひとりが「工夫」を積み重ね、自分らしい暮らし方を見つけ、広げていけるようなヒントに出会える9日間。楽しみながら学び、新しいアイデアに触れ、みんなで未来の暮らしを考えていきましょう。
 
【イベント開催概要】
SHIBUYA WANDERING CRAFT 2025
開催期間:2025年8月23日(土)~8月31日(日)
開催時間:11:00~20:00(イベントによって時間が異なります)
開催場所:渋谷ヒカリエ 8階 Creative Space 8/