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02/CUBE

Hope for Tomorrow菊竹雪と東京都立大学の学生が考えるグラフィックデザインの拡張

会 期 2024年2月27日(火) - 2024年3月 3日(日)
時 間 11:00 - 20:00※最終日は17:00まで
場 所 CUBE 1, 2, 3
料 金 入場無料
主 催 菊竹雪/東京都立大学 Visual Communication Design Studio お問合わせ先:vcds.2023@gmail.com 
後援 東急株式会社、協力 一般社団法人渋谷駅前エリアマネジメント
本展は、東京都立大学で10年間教鞭を執った菊竹雪の退任記念展です。菊竹の研究室(Visual Communication Design Studio)では、都市や空間にかかわるグラフィックデザインの可能性を提案し、社会実装することに取り組んできました。大学という場で、提案を実現させることでコミュニケーションデザインの意義を具体的に後進に伝えようと考えたのです。
本展では、研究室の成果として様々な自治体との共同研究や、渋谷駅前エリアマネジメントとの連携により実現した渋谷駅前周辺の工事現場仮囲いデザインや大型ビジョン・モーショングラフィックス、また、3台のホログラフィ機材を同期させて展示する3Dグラフィックスをご覧いただきます。さらに、この不安定な時代にあって、展覧会のテーマである「Hope for Tomorrow」に渾身の想いを込めた菊竹のグラフィックも展示致します。
この機会に、菊竹と東京都立大学研究室の学生が考えるグラフィックデザインの拡張をぜひご高覧ください。
 
 
 
菊竹雪
グラフィックデザイナー/東京都立大学教授
日本女子大学住居学科卒業。株式会社日本デザインセンターを経て、1990年、株式会社コンパッソ設立。1994年度文化庁派遣芸術家在外研修員として、英国Royal College of Arts在籍。グローバルな経験から得た視点で、ランドマーク、スペース、車両、工事現場に関わるスーパーグラフィックから、VIデザイン、プロダクトデザイン、ブックデザインまで、ジャンルを超えたデザインを手がけている。主な仕事に、東亜石油本社外壁、札幌JRタワー「direction」、シーサイドライン2000型車両ほか。国内外のデザイン賞受賞多数。