8/

01/COURT

光岡さんと非公開打ち合わせ

光岡幸一

会 期 2022年12月19日(月)
時 間 19:00 - 21:00
場 所 渋谷ヒカリエ8/COURT
料 金 1000円(ステッカー付き)*当日現金決済
定 員 15名
事前申込
https://forms.gle/Li3iw68sZJsR6qoeA
申し込み方法:上記のURLから申し込みフォームをご記入ください
*応募人数が定員に達したため、キャンセル待ちを受け付けています
ウェブサイト:https://omoomo.org/
主 催 omoomocity / 共催:渋谷ヒカリエ Creative Space 8/

面白いことは、ほとんど面倒くさい。それでもやる。それと思わずやる。街にはそんなかろやかさと切実さが同居する営みが必要だ。と、思いませんか?

9月に光岡さんと「公開打ち合わせ」を行いました。「打ち合わせ」としていたのは、講演会でもなくトークイベントでもなく、その場に居合わせた人たちと何かしら実現できたらいいなという想いがあったから。「打ち合わせ」といっても、話したくなったら是非ですし、なんならうなずいてくれるだけでも嬉しいし、来てくれるだけで喜ぶ気持ちが溢れる。だから、光岡さんの話を「公開」して、いろいろと根掘り葉掘りのおしゃべり時間。やってみてどうだったか。それがアートなのか建築なのか、仕事なのか遊びなのか。そういう問いが一旦どこかに行ってしまうくらい、愉しいものでした。良い予感の方へ進んでみようと思えるインスピレーションの連続。やっぱり愉しい会話は、元気がでます。かといって、毒っ気がまったくないかと言われると、全然そんなことはない。それが、光岡さんの面白いところ。ところで、「公開」することの面白さもありますが、「非公開」でしか味わえない面白さも捨てがたい。大切にしたい。と、言いますか、そこに信頼さえあれば、わからないところへ飛び込んでいくことって結構重要。というわけで、今回は「非公開」打ち合わせと称して、当日は、秘密の時間(内容に関する撮影もSNSの発信もNG)をみなさんと一緒に過ごしたいと思います。
 
 
「omoomocity」とは
街でなにかをやる。それって結構大変。はたからみると、どうしてわざわざそんなこと。当の本人からすると、至極当然あたりまえ。そんな人たち同士の間に吹いてくるかろやかで心地よい風は、きっと新しい気分を運んでくるはず。「面面(面白いことはほとんど面倒くさいなあ♡の略)」では、活動の舞台の1つに街の路上を選んでいる若手のパフォーマーやクリエイターの様子をドキュメントしつつ、面白いことを自分たちでつくっていこうとしている人たちの喜びや苦労を分かち合っていきます。
光岡幸一
1990年愛知県生まれ。武蔵野美術大学建築学科で学んだ後、2016年に東京藝術大学大学院油画科を修了。東京の下宿先から愛知の実家まで、徒歩で帰ったことをきっかけに人と直接関われるパフォーマンスに興味をもつようになる。以降、建築的な思考をベースに「遊び」の要素を取り入れつつ、絵画や写真、映像、立体など様々な手法を用いて作品を制作。道に放置されていたホームレスの壊れた台車を勝手に治すプロジェクトなど、都市やコミュニティと対話し、自らもそこに介入して得た経験を作品化している。主な個展に、「ひぃ~~~~゜~~ゅ~^~~ぅ~~」(Token Art Center、東京、2022)、「もしもといつも」( block house、東京、2021)、「あっちとこっち」(FL田SH、東京、2019)、「うつりゆく、そこに」(space wunderkammer、東京、2015)《夢をみない夜》で「群馬青年ビエンナーレ2015」奨励賞を受賞。写真新世紀2021 優秀賞 横田大輔 選。広島市現代美術館企画「どこ×デザ」蔵屋美香賞。