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バリエーションズ/Variations―アートの可能性トーク&パフォーマンス「共生のヒント」
Talk & Performance―Hints for Living in Mutual Harmony

会 期 2019年12月 5日(木)
時 間 18:00 - 19:45
場 所 COURT
料 金 無料
定 員 80名 ※事前申込制・先着順
事前申込
チケットサービス peatix から必要事項をご記入のうえお申込みください。
お問合せ先からもお申込みいただけます。
主 催 (公財)東京都歴史文化財団 東京都現代美術館 文化共生課 
お問合せ:バリエーションズ トーク&パフォーマンス事務局(株式会社ノット内) 担当: 荒井
TEL: 03-5784-0870(平日10:00-17:00 *土日・祝日・年末年始は除く)
E-mail: tskg-variations@knot-inc.co.jp

「バリエーションズ-アートの可能性」において、芸術を通して多様な人々が共存する社会のあり方を考えるトークイベント「共生のヒント」を開催します。

バリエーションズ(Variations)は、音楽用語で変奏曲を意味します。ある主題をもとにして、その旋律をいろいろに変化させたものからなる「変奏曲」のバリエーションのように、さまざまな背景を持つ研究者やアーティスト、ダンサー、キュレーターが集い、視点を共有することで、参加者と共に多様なアートの可能性を思い描き、未来へと繋げていく機会を作り出します。

 

Through a talk, a performance and an exhibition, Section for Inclusion in the Arts, Museum of Contemporary Art Tokyo will think about what shapes a society in which diverse people live together in mutual harmony should take.Variations is a musical term referring to a piece of music in which the melody changes in various ways based on a certain main theme. Just like a variation, this event will bring together a researcher, an artist, a dancer and a curator with various backgrounds to share their perspectives. In this way, the event will create an opportunity for the participants, together with the people attending the event, to imagine art’s diverse possibilities and to connect it to the future.

 

 

プロフィール

 

熊谷晋一郎 / 医師、当事者研究 Shinichiro Kumagaya (Researcher, Physician)
東京大学先端科学技術研究センター准教授、小児科医。新生児仮死の後遺症で脳性マヒになり、以後車いす生活となる。東京大学医学部医学科卒業後、千葉西病院小児科、埼玉医科大学小児心臓科での勤務、東京大学大学院医学系研究科博士課程での研究生活を経て、現職。
 
小林エリカ / 作家、マンガ家 Erika Kobayashi (Writer, Comic artist)
小説『マダム・キュリーと朝食を』で第27 回三島賞候補、第 151 回芥川賞候補。『トリニティ、トリニティ、トリニティ』(共に集英社)、コミック『光の子ども1–3』(リトルモア)など。歴史資料を丹念にリサーチすることで過去の記憶と現在とを結びつけ映像、ドローイング、テキスト等からなる美術作品も多数発表している。
 
砂連尾理 / ダンサー、振付家 (共演: 佐々木大喜 片岡祐介)Osamu Jareo (Choreographer, Dancer)
「TOYOTA CHOREOGRAPHYAWARD 2002」にて、「次代を担う振付家賞」(グランプリ)、「オーディエンス賞」をW 受賞。04 年、京都市芸術文化特別奨励者。08 年度文化庁・在外研修員として、ドイツ・ベルリンに1 年滞在。現在、立教大学現代心理学部映像身体学科特任教授。
 
山峰潤也 / キュレーター Junya Yamamine (Curator)
水戸芸術館現代美術センター学芸員。文化庁メディア芸術祭事務局、東京都写真美術館、金沢21 世紀美術館を経て現職。現代美術やメディアアートを通じて社会課題に接続するキュレーションで知られ、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会によるTOKYO2020NIPPON フェスティバル「共生社会の実現に向けて」のキュレーター。
 
クリスティン・スン・キム /アーティスト(ビデオメッセージ)Christine Sun Kim (Artist) Video message
パフォーマンスやドローイングに音の要素を用いて、聴覚を持たない自らの環境と、言葉の関係性を探る作品を制作する。主な展覧会にウォーカーアートセンター(ミネアポリス)、サンフランシスコ近代美術館、ホイットニー美術館(ニューヨーク)、ニューヨーク近代美術館・MoMA PS1(ニューヨーク)。
*やむをえない事情により出演者が変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。

EVENT

展覧会「Artists ―在り続ける表現者たち」
 
日時|2019年12月5日(木)–11日(水) 11:00–20:00 最終日は17:00まで 入場無料
会場|渋谷ヒカリエ8階 MADO
主催|東京都、(公財)東京都歴史文化財団 東京都現代美術館 文化共生課
企画協力|con*tio((一社)Arts Society Asian Network)
出展作家|川戸由紀、川村紀子、田島絵里、谷本光隆、山野将志
お問合せ|(公財)東京都歴史文化財団  東京都現代美術館  文化共生課
Tel: 03-5245-1153 / Fax: 03-5245-1141 / E-mail: inclusion@mot-art.jp