「マチネの終わりに」は、毎日新聞とnoteで連載されていた、平野啓一郎の小説。クラシックギタリストの蒔野聡史と、海外の通信社に勤務する小峰洋子との出会いから物語が始まり、人間として演奏家として「40代をどう生きるか?」をテーマにした作品です。 カイブツの石井正信が手がける挿画は、ひとつひとつの絵が上下左右に増幅していき、すべてをつなぐと一枚の巨大な絵になります。
本作品展では、一枚の巨大な絵になった挿画と、「マチネの終わりに」をテーマに制作した現代美術作家の作品を展示します。ライブペインティングやワークショップも行います。