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01/COURT

とっとりを知ってもらう3日間とうきょうの真ん中で“地方の子育て・暮らし”を考える~とっとりの場合~

会 期 2017年12月15日(金) - 2017年12月17日(日)
時 間 11:00 - 20:00 (初日15:00より / 最終日16:00まで)
場 所 COURT
事前申込 不要
★「お試しトリジュク」のみ要申込
12.16(土)および12/17(日)11:00-13:00「お試しトリジュク」(2日間通しで参加できる方のみ)に参加ご希望の方は、鳥の劇場までお申込みください。⇒http://www.birdtheatre.org/
主 催 鳥取県、特定非営利活動法人 鳥の劇場
問合せ先:鳥の劇場 0857(84)3268 http://www.birdtheatre.org/

豊かな自然、歴史、文化、おいしい食や酒。鳥取の魅力をトークやセレクトショップ、写真展、ワークショップなど様々な切り口でもっと知っていただくイベントです。

今、地方への移住がちょっとしたブームです。いろいろな地方の間の移住者の取り合いレースもしれつになっています。その中で、鳥取の魅力もあらためてご紹介しようというのが、この3日間のイベントです。
紹介役をつとめるのは、鳥の劇場です。鳥の劇場は、鳥取県鳥取市西部の鹿野町で廃校舎を劇場に変え、芸術活動を中心において、年間を通じてさまざまな活動を行なっているアートNPOです。東京からの移住者もメンバーの中にはたくさんいます。我々の目から感じる鳥取の魅力を、様々な切り口で紹介させていただきます。歴史、文化、自然、食、など鳥取の魅力について多彩なゲストに語っていただくトークイベント、鳥取のいいものを集めたセレクトショップ、鳥取の身近な自然と里山を舞台に「家族の肖像」を写し撮った写真展、最先端の教育実践ワークショップ「お試しトリジュク」など多彩なプログラムを揃えてご来場をお待ちしております。

EVENT

◼︎オープニングパーティー 12.15 (金) 18:00〜20:00」
トークイベントのゲスト(木谷清人さん、江澤香織さん、金本成生さん、水本俊也さん、石原美和さん)と
鳥の劇場メンバーが勢ぞろいし、トークや朗読などをしながらオープニングを祝います。とっとりの食や
お酒も試食試飲していただけます。
 
◼︎とっとりのことを知るトークイベント 
鳥取の民藝運動の歴史や新しい工芸のムーブメントのこと、鳥取各地の美しい自然や星空のこと、さらに
鳥取が誇るおいしい日本酒について、など多彩なゲストによる連続トークです。
 
1.「とっとり民藝の話」 12.16 (土) 13:30〜14:30 
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木谷 清人さん(鳥取民藝美術館常務理事)
鳥取市出身。早稲田大学理工学部建築学科卒業後、1976年より設備工事会社を経営する傍ら、建築設計・まちづくり・建築史及び民藝運動の調査研究にかかわる。現在、(公財)鳥取民藝美術館常務理事・(公財)鳥取市文化財団理事長・鳥取市歴史博物館館長。
 
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江澤 香織さん (工芸クラフトライター)
神奈川県出身、東京在住。旅、食、クラフト等を中心に雑誌、WEB、書籍等で活動。全国の酒蔵巡りや町歩き(飲み歩き)を行うツアー&イベント「だめにんげん祭り」主宰。友人に誘われふらっと訪ねた鳥取の旅で、 その良さに感動し、以後、山陰と深く関わることに。著書「山陰旅行 クラフト+食めぐり」「青森・函館めぐり」「酔い子の旅のしおり」。
 
 
2.「とっとり星、自然の話」 12.16 (土) 15:00〜16:00 
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金本 成生さん (株式会社スペースシフト代表取締役/エリジウムスペース取締役)
鳥取県米子市出身。少年時代は天文学者を志すが、大学在学中にITベンチャーを起業。その後音楽、IT業界を経て2009年、宇宙ベンチャー「(株)スペースシフト」を起業。衛星キットや衛星データ解析ソフトウェア開発、非宇宙企業への宇宙ビジネスコンサルティングなどを手掛ける。2013年には宇宙葬事業を展開する米ベンチャー企業、エリジウムスペースの取締役に就任。総務省「宇宙×ICTに関する懇談会」構成員などを務める。
 
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水本 俊也さん (フォトグラファー)
鳥取県八頭町出身、神奈川県横浜市の写真家。2013年から行っている写真プロジェクト「小鳥の家族」は、鳥の劇場主催の「鳥の演劇祭」のプログラムとして始まり、鳥取の豊かな自然を舞台に、家族を被写体として撮影し、鳥取の伝統工芸である因州和紙を使用して作品発表を行う。
 
 
3.「とっとり酒の話」 12.16 (土) 16:30〜17:30 
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石原 美和さん (ミラノ万博鳥取PR大使/SSI認定きき酒師)
島根県松江市出身・在住。島根大学教育学部特別音楽課程在学中、NHK松江放送局FMラジオ番組で4年間DJ担当。卒業後、山陰中央テレビ放送に入社。現在フリーで司会、ナレーションを中心に活動中。2015年4月「とっとり酒楽探訪」(今井出版)を発刊。2015年7月にミラノ万博で鳥取県をPR。
 
 
<ナビゲーター>
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中島 諒人  
鳥取市出身。1990年、東京大学法学部卒業。大学在学中より演劇活動を開始、卒業後東京を拠点に劇団を主宰。2004年から1年半、静岡県舞台芸術センターに所属。2006年より鳥取で廃校を劇場に変え、「鳥の劇場」をスタート。芸術的価値の追究と普及活動を両輪に、地域振興や教育分野にも関わる。2003年利賀演出家コンクール最優秀演出家賞。2007年鳥取市文化賞。2010年芸術選奨文部科学大臣新人賞。
 
 
 
◼︎鳥の劇場プロデュース「お試しトリジュク」
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2日間通しで参加いただける方の「お試しトリジュク」(定員15名)と1日のみ参加できる方の「みんなでつくろう!絵本か らお芝居をつくろう!そして発表してみよう!」(定員20名)の参加者を募集します。いずれも小学校4年生〜中学3年生が対象です。詳細および応募方法に関しては鳥の劇場のHPをご覧ください。定員に達し次第締め切ります。
 
1.12.16 (土)・ 17 (日) 11:00〜13:00 「お試しトリジュク」※2日間通しで参加できる方のみ (事前申し込み制)
2.12.17 (日) 14:00〜16:00「みんなでつくろう!絵本からお芝居をつくろう!そして発表してみよう!」(当日参加OK)
鳥の劇場は、本拠地での公演と合わせて、国際演劇祭の開催や県外や海外での上演活動も行なっています。また、学校でのワークショップも積極的に実施しています。青山学院大学大学院の苅宿俊文教授に助言をもらいながら進めている最先端の教育実践である「トリジュク」は創造的なグループワークを通じて、自己肯定感やメタ認知能力を高めることを目指しています。「地方では子どもの教育環境が良くないのでは」と漠然とお感じの若いお父さんお母さんにも、ぜひご覧いただけたらと思います。 
 
【お申し込み】 鳥の劇場  http://www.birdtheatre.org/   TEL: 0857(84)3268
 
 
◼︎とっとりセレクトショップ(会期中常時開設)
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鳥取のいいものを集めたセレクトショップです。鳥取県内をくまなくチェックし、見つけた銘品・名品の数々をご紹介。因州中井窯や山根窯といった鳥取を代表する陶器、因州和紙のランプシェード、弓浜絣を使った小物、若手工芸作家によるガラスの器や木工品といったクラフトから食品まで、鳥取の生活、自然、風土から生まれた鳥取のものたちを取り揃えてお待ちしています。
 
 
◼︎水本俊也「小鳥の家族」写真展(会期中常時開設)
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鳥取の身近な自然と里山を舞台に 鳥取出身の写真家が「家族の肖像」を写し撮る写真プロジェクト。鳥取県の代名詞でもある鳥取砂丘も舞台のひとつ。大自然でありながら、あまりにも身近なオンリーワンな場所、それが鳥取砂丘。
『星取県☆』の名にふさわしく、夜空満天の星々を眺めながら、砂の上で眠る独自のプログラムは夏の砂丘の風物詩にもなっています。四季を通じた撮影は演劇文化根付く里山、雪景色の森、日本一大きな池・湖山池とその場を広げ、移住・定住者問わず、好評を博してます。
 
 
◼︎鳥取への移住相談コーナー (会期中常時開設)
ふるさと鳥取県定住機構コーディネーター(フ ァイナンシャルプランナー)による移住相談も受け付けています。
 
みなさんのご来場をお待ち申し上げております。