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04/d47 MUSEUM

d SCHOOL わかりやすい熊野筆 熊野化粧筆づくりワークショップd47 MUSEUM 第33回展覧会「Wellness Folklore」関連企画

会 期 2023年12月 2日(土) - 2023年12月 3日(日)
場 所 d47 MUSEUM(渋谷ヒカリエ8F/03-6427-2301)
料 金 ¥9,000(税込)※筆仕上げ制作、名入れ、配送費込み
定 員 各回4名
事前申込
時間|12/2(土)①14:30~ / ②16:15~ 12/3(日)①12:00~ / ②13:45~ / ③15:30~
申込方法|d47 MUSEUM店頭、または、お電話 03-6427-2301(d47)
※お支払いは当日現金決済となります

広島県より瑞穂の筆職人を講師にお迎えし、「チークブラシ」をつくります。「瑞穂」が世界的に評価を受ける熊野筆の技術力をご体感ください。

10月20日(日) ~ 1月28日(日)の間、d47 MUSEUMで開催中の「Wellness Folklore」の関連企画として、広島県の熊野筆のつくり手である「瑞穂」の筆職人住吉真さんをお招きし「熊野化粧筆づくりワークショップ」を開催します。

江戸時代末期に、現在の広島県安芸郡ではじまった熊野筆は、伝統製法により筆先の毛を切りそろえず仕上げられ、適度にコシをもった繊細なタッチが特徴で、現在では化粧筆として世界のトップメイクアップアーティストに愛用されるなど、高い評価を受けています。

1968年に事業を開始した「瑞穂」は、熊野筆の伝統的な技法を元に2015年、筆作りの初心に回帰した新時代のブラッシュブランド「SHAQUDA」を発表し、その価値と新しい熊野筆を発信しています。

今回のワークショップでは瑞穂の筆職人で穂先作りを担当する、住吉真さんを講師としてお招きし、「チークブラシ」をつくります。(下の写真のものが完成品。)

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細かくウェーブがかかり、ふんわりとした手触りがチークブラシに適しているヤギの天然毛を使用し、「整毛」という一本一本異なる天然毛の癖を見抜き、穂先を整える製穂作業の一部を体験します。

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熊野筆職人の手ほどきのもと、実際に自分で天然の毛に触れつくってみることで、「瑞穂」が世界的に評価を受ける熊野筆の技術力をご体感ください。

ワークショップで制作した穂先はお預かりし、仕上げを施し、ご希望の名入れをしたうえで、完成品をお送りいたします。

 

 

WF_mizuho ws_prof.jpgのサムネイル画像

瑞穂

1968年創業。筆づくりの各工程を熟練の職人が担当する「分業体制」を確立し、高品質なものづくりに取り組む。使い手の想いを汲み、「どんな筆か」ではなく「何のための筆か」を常に問い、ニーズに合わせてネイリストや歯科技工士に向けた筆なども開発。世界に向けて発信するなど、筆の新たな可能性を模索し続けている。

EVENT

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d47 MUSEUM 第33回展覧会「Wellness Folklore 土地の知恵から生まれた健やかな美しさ」

日本各地の文化や風習、言い伝えなどを背景にもつケアアイテム30組を選出。自分自身の身体に触れるものだからこそ、成分や原材料だけでなく、その土地で大切にされてきた暮らしの知恵も取り入れ、心身ともに、自分らしい「健やかな美しさ」を考えるきっかけを提供するマーケット型の展覧会です。→ Wellness Folklore展 webページ