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04/d47 MUSEUM

福岡 小石原焼・太田哲三窯

会 期 2023年6月 9日(金) - 2023年7月26日(水)
時 間 12:00〜20:00(最終日は17:00まで)※7/13(木)のみお休み
場 所 d47 MUSEUM内(03-6427-2301)
事前申込 不要

福岡県朝倉郡東峰村で約350年続く小石原焼。用途に忠実で、実直なものづくりから生み出される器たちをご紹介します。

福岡県朝倉郡東峰村で約350年続く小石原焼は、指で大胆に描く指描き、櫛描きや飛び鉋、刷毛目といった技法が特徴。今でも集落には、50軒以上の窯元が集まり、山深く自然とも距離の近い場所で小石原焼を伝えています。

数ある窯元の中、私たちが出会った「太田哲三窯」は、伝統を守り、腕を磨き、用途に忠実で使いのよいものづくりを続け「本来の小石原焼」を現在まで継承している窯元です。

陶工 太田哲三さんは父・熊雄氏に師事し独立。小石原の窯元に生まれ、40年以上も作陶を続け、民藝の想いに寄り添いながら日常に使いやすい器づくりをされています。繰り返しの職人仕事が根底にある民窯・小石原の伝統を祖父の代から受け継ぎ、現在は息子の太田圭さんと二人で、変わらない仕事を続けています。用途に忠実で、実直なものづくりから生み出される器たちをぜひご覧ください。

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福岡店スタッフの太田哲三窯訪問レポート公開中

小石原焼の歴史や技法、太田さんの人柄など、詳しくご紹介しています。あっという間に作品を作り上げる太田さんの手際の良さに目を見張り、多数の作品に囲まれたギャラリーは、太田さんご一家のお人柄も相まって、とても居心地の良い場所でした。

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◯前編はこちら

◯後編はこちら

otatetsuzogama_prof.jpg太田哲三窯

江戸時代に伊万里から陶工を招いてはじまった小石原焼は、地元の陶土を約1280度の高温で焼き締め、指描き、打ち掛け、櫛目、刷毛目、飛び鉋などの模様がある。太田哲三窯では、伝統を守り、日常づかいの器をつくり続けている。

tetsuzogama.com