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01/COURT

La terra e' blu come un’arancia, 2017(2008) ©Satoshi Hirose

トークショー「ミクロコスモス」

会 期 2017年8月31日(木)
時 間 18:00 - 19:30
開場時間 17:30
場 所 COURT (ヒカリエ8階)
料 金 無料
事前申込
下記の内容にて、メールでご応募ください。
宛先:event@tomiokoyamagallery.com
件名:「8/31トークイベント参加希望」
本文:お名前/連絡先/参加人数
※募集人数に達し次第、締め切らせていただきます。
主 催 小山登美夫ギャラリー 【お問い合わせ】8/ART GALLERY/ Tomio Koyama Gallery(03-6434-1493/hikarie8@tomiokoyamagallery.com

 

現在ART GALLERYにて展覧会を開催中のアーティスト廣瀬智央と住友文彦(アーツ前橋館長/東京藝術大学大学院准教授)によるトークショーです。
8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Galleryで開催中の個展「森のコスモロジー」やペプチドリーム新社屋でのコミッションワークとの関連性、アーツ前橋のコミッションワークなどについて触れながら、これまでの廣瀬の活動、個々の作品について語ります。
また同時に、海外の美術館の動向やコミッションワークの事例、それらの役割が社会的にどのように捉えられているのかなど、ワールドワイドな視点での話題にも触れる内容となります。
個々の活動に焦点を当てるようなミクロな視点、世界の状況から鑑みる作家の立ち位置といったマクロな視点、それぞれ座標を切り替えながら、今私たちの周りにあるアートについて、広がりのあるトークを展開する予定です。
ぜひご参加下さい。
廣瀬智央
1963年東京都生まれ。1989年多摩美術大学卒業後、1991-92年イタリア政府給費奨学生として渡伊。1996-97年ポーラ美術振興財団在外研修員としてイタリアにて研修、1997年ミラノ・ブレラ美術アカデミーを修了し、2008-09年には文化庁芸術家在外研修員としてニューヨークに滞在。現在はミラノと東京を拠点に活動しています。
主な個展として「レモンプロジェクト 03」(ザ・ギンザアートスペース、東京、1997年)、「Paradiso- Criterium 34」(水戸芸術館現代美術ギャラリー、茨城、1998年)、「2001」(広島市現代美術館、広島、2000年)、最近では「Heteronym」(ウンベルト・ディ・マリーノ・ギャラリー、ナポリ、イタリア、2015年)、「Flâneur」(モリーゼ州文化財団, カンポバッソ, イタリア、2016年)があります。その他グループ展として「「Neo Tokyo」(シドニー現代美術館、オーストラリア、2001年)、「別府現代芸術フェスティバル2012『混浴温泉世界』」(別府市内各所、大分、2012年)、アーツ前橋のコミッションワーク「遠い空、近い空:空のプロジェクト」(アーツ前橋、群馬、2013年)など、世界各国で多くの展覧会に参加しています。今年2017年7月、創薬開発を推進するペプチドリーム様新社屋内にアートワークを制作するなど、企業とのコラボレーションによるコミッションワークも多く手がけています。
 
 
住友文彦
アーツ前橋館長/東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科准教授。専門は戦後美術研究、及び美術と社会の関係。東京大学大学院総合文化研究科修了。ICC/NTTインターコミュニケーションセンター、東京都現代美術館などに勤務し、「Possible Futures:アート&テクノロジー過去と未来」展(ICC、東京、2005年)、「川俣正[通路]」(東京都現代美術館、2008年)、ヨコハマ国際映像祭2009、メディアシティソウル2010(ソウル市美術館)、あいちトリエンナーレ2013などを企画。また、2006年にはオーストラリアでおこなわれた「Rapt!:20 comteporary artists from Japan」展、2007年には中国を巡回した「美麗新世界」展で、日本の現代美術を共同キュレーターとして海外へ紹介する。おもな共著に『キュレーターになる!』(フィルムアート社、2009年)、"From Postwar to Postmodern, Art in Japan 1945-1989: Primary Documents"(Museum of Modern Art New York、2012年)がある。NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ(AIT)の創立メンバー。