C JEAN「THREE QUIET ROOMS」

EXHIBITION

C JEAN創設者・デザイナーのChun-Yuan Jean(チュンユアン・ジーン/簡君嫄)が、三つの静謐な空間を通して、ブランドの異なる創作段階の作品を紹介します。

 

C JEAN独自の衣服と彫刻的な造形言語により、台湾と京都に由来する工芸、素材、文化的記憶をあらためて見つめます。「THREE QUIET ROOMS」は、C JEAN創設者・デザイナーのChun-Yuan Jean(チュンユアン・ジーン/簡君嫄)が構成し、「BELIEF」と「SA・TA・NA・MA」から選ばれた作品を通して、信念、記憶、工芸、身体の関係に対するブランドの継続的な思考を提示します。

「BELIEF」では、台湾の漆芸家・王清三(中国語名:王清霜、旭日双光章受章者)の漆芸を、C JEANが現代の服装デザインへ取り入れています。展示するバッグ作品は、王清三、その子・王賢志、孫・王峻偉が、C JEANの提示した創作構想のもとで共同制作したものです。「SA・TA・NA・MA」は、C JEANと京都の臈纈染工房SHOBIEN KYOTO、臈纈染工芸師・上林博之との協働を紹介します。衣服は手作業で染められた臈纈染の布によって構成され、伝統工芸が現代の身体と服装の言語のなかで、いかに新たな形と意味を生み出し得るかを探ります。三つの静謐な空間を通して、素材、世代、記憶が、現代の身体のなかで再び出会います。