MONSTER Exhibition 2023― 新しい怪獣展 ―
| 会 期 | 2023年9月 9日(土) - 2023年9月13日(水) |
|---|---|
| 時 間 | 11:00 - 20:00※最終日は13時まで |
| 場 所 | COURT |
| 料 金 | 入場無料 |
| 事前申込 | 不要 |
| 主 催 | 一般社団法人Evolve Art & Design Japan お問合せ:info@monsterex.info 協賛:株式会社ツルカメ |
今年も公募により選ばれたアーティストが、”Kaiju” (MONSTER)をテーマに様々な解釈で作品を発表いたします。
MONSTER Exhibitionは、”Kaiju”(MONSTER)をテーマとしたアートプロジェクトです。
日本では、山や海、風、草木、家、あらゆるものに神がいると信じる一方で、自然やすべてのものに対しても恐ろしい存在を感じ、”Kaiju” (MONSTER)を生み出しました。MONSTER Exhibitionは3.11をきっかけにはじまり、何もかもを呑みこんだ津波をメタファーに”Kaiju” (MONSTER)をテーマとしています。
現在では、3.11以降に大規模な自然災害が国内外で続いたこともあり、テーマとチャリティを継承し、新しいアートプロジェクトとして活動しています。
”Kaiju” (MONSTER)の解釈は、アーティストに委ねています。日本独自のコンテクストを持ち合わせる”Kaiju”(MONSTER)は、アーティストの想像力をかき立てます。その想像力を存分に表現してもらうため、映像、絵画、造形、グラフィック、ゲーム、生け花、建築と、ジャンルを問うことはありません。
MONSTER Exhibitionは、今年で11回目を迎えました。今年も公募により選ばれたアーティストが、”Kaiju” (MONSTER)をテーマに様々な解釈で作品を発表いたします。
アーティストを魅了し比類のない作品を集積するMONSTER Exhibitionは、子供から大人まで多くの人が楽しめる企画展を実現し、通算4万人以上の方にご来場いただきました。
スペシャルゲスト
ブルーノ・デュモン
パリの郊外で⾃然と共⽣し、⾃由に暮らすアーティスト、ブルーノ・デュモン。彼は、1999年にガスパール・ドラノエやカレックスとともに、パリのリヴォリ通り59番地にある8年間放置されていた巨⼤なオスマン様式の建物を不法占拠して住み、そこにスタジオを構え、訪問者に開放しました。現在では、毎年何万⼈にも訪れるアートスポットへと⽣まれ変わり、この「59リヴォリ」はパリ市⺠からも絶⼤な⽀持を得ています。
「循環」とは、あるものが終わりを迎えた後に、新しいものが⽣まれるプロセスを指します。
「59 リヴォリ」は、8 年間放置されていた巨⼤なオスマン様式の建物から、まさに新しい価値を持った別のものへと⽣まれ変わりました。現在のブルーノ・デュモンが最も興味を持っている循環は、ライフスタイルです。彼の⽣活様式は、極限までにミニマムですが、私たちが⼈⽣を楽しむためのツールを排除しているわけではありません。⾃⾝で制作した可動式の家には、キッチンやトイレ、ベッド、素晴らしいカウチソファもあり、そこに我慢は存在しません。そして、トイレの排泄物は畑への肥料となり、やがて野菜という⾷料へと⽣まれ変わります。
今回のMONSTER Exhibitionでは、ブルーノ・デュモンのドキュメンタリーを紹介します。
パリというパワーワードにより、私たちは憧れを抱くのではないでしょうか。しかし、もしもこれが⽇本⼈だった場合、奇異な⽬を向ける⼈もいるかもしれません。まさに、このことが私たちに潜む怪獣なのです。
⾃然との共⽣を実現し、⾃らの⼿で⽣活を切り拓いていく彼の⽣き⽅は、⾃らの⾝体を使ってアートを⽣み出すかのように、私たちが⽣活する社会の循環について考えさせる作品でもあります。
コロナ禍以降のここ数年、私たちは⽣き⽅に対し、何かしら価値観が変わりつつあります。
ブルーノ・デュモンの作品とドキュメンタリーに触れることにより、楽しく⽣きるヒントになれば幸いです。