働くことに困難を抱える人も安心して働ける「ソーシャルファーム」の思想と実践を学び、共に豊かな働き方を考えるワークショップ。
ソーシャルファーム(Social Firm)をご存知ですか?
病気や障害、あるいは引きこもりや育児・介護との両立など、さまざまな理由から働くことに困難を抱える人たちがいます。ソーシャルファームは、そうした人たちを他の従業員とともに雇用し、自律的な経営を行う企業のことです。つまり、困難を抱えているとしても安心して働ける会社です。
このワークショップでは、
・ソーシャルファームとは何か
・実際にどんな人が、どのように働いているのか
・雇う側は、どんな工夫や意識を持っているのか
といった視点から、ソーシャルファームの思想と実践にふれ、
誰もが豊かに働ける社会を、参加者の皆さんと一緒に考えていきます。
本ワークショップは2023年度から始まり、今回で3年目です。
2025年度もソーシャルファームというあり方を深掘りしていきます。
初めての方も、これまで参加された方も、きっと新たな発見があるはずです。
ぜひご参加ください。
12月18日に開催する第4回では「制度の有無や事業規模に関係なく、誰もが働ける場を生み出す方法」を実践している人たちの話を聞きます。
東京都ソーシャルファーム認証事業者2名に加え、関西で実践している事業者2名に登壇いただきます。
この4名の方と一緒に、
・どのように事業として成立させているのか?
・「制度がなくても、できる」からこそ見えてきた課題や工夫
・ソーシャルファームをより広げるために必要なこと
などについて、会場の皆さんにも意見や疑問をいただきながら、一緒に考えていきます。