街中で大学のオープンゼミを行います。社会人や大学生が組織の枠を飛び越えて集い、ゲストの話を聞きながらマジメに楽しく語り合う場です。
▼ 社会人でも他大学生でも高校生でも参加できる「対話の場」
長岡研究室の活動テーマは「創造的なコラボレーションのデザイン」。経営学部のゼミですが、ビジネスや経済的価値にとらわれることなく、カフェゼミでは多種多様なテーマをとりあげます。
新しいライフスタイル、働き方、キャリア、居場所、コミュニティ、街のデザイン
学校、教室、学び方の未来などに関連した「ちょっと気になる活動」に取り組んでいる方々をお招きして、自由でリラックした雰囲気の中で話を伺います。そして、「経済合理性とは異なる価値」を大切にしながら、マジメな対話を楽しみます。
▼ 「渋谷に本屋が欲しい」と思った人の話を聞こう
6月26日のゲストはプロジェクト・プロデューサー、横石崇さんです。横石さんはブランド開発やコミュニケーション戦略に関する様々なプロジェクトの仕掛け人です。渋谷という街でも色々な分野で新しい動きを先導し、2013年に始まった『Tokyo Work Design Week』では全く新しいスタイルの”働き方の祭典”を私たちに見せてくれました。そして、コロナ禍真っ只中の2021年、「渋谷に本屋が欲しい」という横石さんの声と共に、「渋谷◯◯書店」という不思議な本屋さんがオープンしました。
渋谷は流行の先端を走っている街。一方、本屋さんはちょっと古風な街が似合そうなイメージ。はて、渋谷と本屋さんを結びつける発想は一体どこからきたのでしょうか? 今回のカフェゼミでは、横石さんから、「渋谷◯◯書店」の話を出発点に、シェア型書店という新業態をめぐる動きや、渋谷という街の魅力と本屋の関係についてお話を聞きたいと思います。夏が近づく頃の夜、渋谷に集い、美味しいお菓子とお茶を味わいながら、渋谷と本屋さんと人のつながりについて、マジメに楽しく語り合いましょう。