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JPDA 創作展「水 塩 米 酒」特別企画講演浮世絵の中にみつける江戸の食 嗜好・広告・包装 【東京編】江戸で生まれた「蕎麦 すし 天麩羅」

会 期 2023年12月21日(木)
時 間 18:30 - 20:30
開場時間 18:00
場 所 COURT
料 金 創作展作品出品者・JPDA会員・学生 2,000円(税込)/ 一般 3,000円(税込)
事前申込
https://activity.jpda.or.jp/seminar_event/4025.html
主 催 公益社団法人 日本パッケージデザイン協会

JPDA 創作展「水 塩 米 酒」の開催を記念して、特別企画講演を実施します。


庶民の文化が花開いた江戸時代。蕎麦やすし、天ぷらなど、江戸ならではの食文化も生まれました。浮世絵にも、白玉を嬉しそうにすくう女性、蕎麦を勢いよく食べる男性など、食にまつわるシーンが時おり描かれています。本講座では「水・塩・米・酒」をキーワードにしながら浮世絵に登場する食の場面に着目。浮世絵を見ながら、当時の食事情、愛された銘酒、東海道の旅に登場する名物料理など、多彩な江戸の食文化をひもときます。
東京編の講演テーマは、江戸で生まれた「蕎麦 すし 天麩羅」です。

【講師】林 綾野氏 キュレイター・アートライター
美術館での展覧会企画、絵画鑑賞のワークショップ、美術書の企画や執筆を手がける。 画家の創作への想いや食の趣向などを研究、紹介し、美術鑑賞をより身近なのとして提案する。著書『フェルメールの食卓』『モネ 庭とレシピ』、『ぼくはフィンセント・ファン・ゴッホ』(講談社)、『浮世絵に見る江戸の食卓』( 美術出版社)など。2021 年 1 月より全国巡回展「堀内誠一 絵の世界」を企画制作。近年手がけた展覧会に「 安野光雅展」「谷川俊太郎絵本百貨展」「柚木沙弥郎 life・LIFE」「おいしい浮世絵展」などがある。