寺山修司と日本のアヴァンギャルドポスター展寺山修司生誕90年記念

EXHIBITION

生誕90年、寺山修司とアングラカルチャーの熱狂再び!アングラ演劇の伝説的ポスターが集結する濃密な表現の世界へようこそ。

 

 自らを「職業・寺山修司」と称した異端のマルチクリエイター、寺山修司。歌人や劇作家、映画監督など多彩なジャンルにおいて様々な顔を持ち、1967年に「演劇実験室◎天井棧敷」を結成すると、常識を打ち破るアングラ演劇で若者たちを激しく熱狂させました。天井棧敷創立メンバーでもある横尾忠則をはじめ、宇野亞喜良、花輪和一らが手掛けた大胆で斬新なアングラポスターは、単なる告知物にとどまらず、劇団の趣向方向性を抽出した旗印となり、それ自体が時代を揺さぶる独立した表現(アート)となっています。

 数々の鮮烈な作品を遺し、時代のカリスマとして駆け抜けた彼は1983年に47歳の若さで急逝。しかしその表現は今なお生き続け、10月にはTHEATER MILANO-Zaでミュージカル『獅子 THE LION-BEAT』が上演されるのをはじめ、各地で舞台公演や映画の上映などが絶えず催されるなど、令和時代の今もなお新たな世代を魅了し続けています。

 本展では、生誕90周年を迎える寺山修司に焦点を当て、直筆原稿や上演台本など貴重なアイテムの展示(非売)と合わせて、アングラ演劇を席巻した天井棧敷の他、同時代を象徴する唐十郎率いる「劇団状況劇場」や土方巽を代表する「暗黒舞踏」などの公演ポスターやチラシを一堂に展示・販売いたします。異端の才能たちが火花を散らした、濃密なアングラカルチャーをぜひご体感ください。

【出品予定作家】
赤瀬川原平、粟津潔、宇野亞喜良、及川正通、大友克洋、金子國義、合田佐和子、田中一光、寺山修司、花輪和一、林静一、平野甲賀、篠原勝之、横尾忠則、和田誠 他

◉◉10/15(木)18時~ 貸切!ギャラリーツアー ◉◉
【寺山修司とアングラ演劇ポスターの魅力を紐解く】
笹目浩之氏の解説を聞きながら展示会場を巡るスペシャルギャラリーツアー。寺山修司とアングラ演劇ポスターの魅力を深く紐解きます。さらには同氏がドラマトゥルクを務める、THEATER MILANO-Za 上演の寺山修司作ミュージカル『獅子 THE LION-BEAT』の裏話も!
※お席のご用意はございません。あらかじめご了承ください。
※10/15(木) 18時~は貸切のため、ご予約の方のみご入場いただけます。

・日時 2026年10月15日(木) 18時~ ※1時間30分程度
・場所 Bunkamura Gallery 8/ 会場内
・入場無料
・要予約(先着30名) 

笹目浩之:現代演劇ポスター収集・保存・公開プロジェクト、演劇プロデューサー。株式会社ポスターハリス・カンパニー、株式会社テラヤマ・ワールド代表取締役。三沢市寺山修司記念館副館長。ウルトラポスターハリスター。

HP用_撮影 栗原 論_笹目

 撮影 栗原 論

 

お申し込み方法や詳細はBunkamura Galleryのホームページをご覧ください 

少女都市
 「少女都市」
劇団状況劇場/1969年 デザイン:赤瀬川源平
星の王子様
 「男装劇 星の王子さま」
演劇実験室◎天井棧敷/1968年 デザイン:宇野亞喜良
天井棧敷ポスター
「天井棧敷海外公演用ポスター」
演劇実験室◎天井棧敷/1971年 デザイン:森崎偏陸 写真:山崎博
盲人書簡
「盲人書簡 上海篇」
演劇実験室◎天井棧敷/1974年 デザイン:花輪和一