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02/CUBE

Gallerist Meeting × SOMEWHERE 『非日常のライフスタイル』

参加ギャラリー: HARMAS GALLERY/waitingroom/CASHI/TOKIO OUT of PLACE/neutron tokyo/hpgrp Gallery Tokyo
展示作家: 加藤智大/高橋大輔/野村在/加藤豊/武居功一郎/増村真実子/森田晶子/梅沢和木/興梠優護/大原舞/Sadie Sternes/Hogalee/森村誠/稲富淳輔/三尾あすか&三尾あづち/伊藤一洋/竹内義郎

会 期 2012年8月22日(水) - 2012年9月 3日(月)
時 間 11:00 - 20:00 (最終日は17:00)
場 所 CUBE 1,2,3
料 金 入場無料
主 催 Gallerist Meeting (GM) 協賛:SOMEWHERE

「Gallerist Meeting (ギャラリスト・ミーティング)」とは、ギャラリストたちが「ミーティング=出会い、意見を交換する」場であり、ギャラリー同士の横の繋がりを強化し、知識を共有することで、単独のギャラリーではなし得ないアートのムーブメントを創り出す事ができるのでは?という考えのもと、若手コレクター武内竜一によって発案された企画です。
その第1回目として、今回の『Gallerist Meeting (GM) ×SOMEWHERE - 非日常のライフスタイル』が開催されます。武内によって選出された若手ギャラリスト6組が、「ヒカリエで展覧会をすることで、GMは何を発信できるか」という目的のもと、「どんな展覧会にしたいか」というテーマで話し合いを行いました。その結果、次世代を象徴する文化提案のプラットフォームとしての「渋谷ヒカリエ 8/」を舞台に、多感でアクティブ、発言力のある客層に対して、「新しいライフスペースの提案」としての展覧会を開催したいというアイディアが産まれました。それは、展示空間の中に家具を配置し、そこにアート作品を共存させ、トータルコーディネートされた居住空間を展覧会としてプレゼンするという試みです。話し合いを進めるうちにあがったのが、「非日常」と「ライフスタイル」という、ある意味矛盾した2つのキーワードでした。
今回、家具の提供およびスタイリングを担当し、GMとコラボレーションを行うのは、新進気鋭デザイナーの家具を多く取り扱う恵比寿のデザインギャラリー「SOMEWHERE」。日常から逸脱した家具の数々が展示空間の中に配置され、そこに「アート」というもともと「非日常」のものが現れた時、そこは今までに見たことのない刺激的なライフスペースになるのではないでしょうか。それを、『非日常のライフスタイル』という新しいカテゴリーとして、私たちの日常的な生活空間の中に取り入れてみることを、GMの立場から提案したいと思います。
次世代を象徴する「渋谷ヒカリエ 8/」という舞台で、若手ギャラリスト6組が選出した作家の作品と、新進気鋭デザイナーの家具が展示されることによって出来上がる、「アート×ライフスタイル×インテリアの新たな形=非日常のライフスタイル」を、この機会にぜひ体感しにいらして下さい。

参加ギャラリー

◉HARMES GALLERY(ディレクター:八木宏基)
アルマスという言葉には荒れ地とダイヤモンドという相反する意味があります。
荒涼とした現代に居を据え、なお端正な輝きを放つ同時代の若手作家を中心に紹介しています。
清澄白河のギャラリーコンプレックス至近にて営業中です。
http://harmas.fabre-design.com
展示作家:加藤智大、高橋大輔、野村在

 

◉waitingroom(ディレクター:芦川朋子、山内真)
もともとNYで活動していたオーナー2人によって、2009年に三軒茶屋の自宅の一角でスタート。2010年に恵比寿へ移転し、ギャラリーが独立した形でリニューアルオープン。ギャラリーを拠点に、展覧会開催、ショップ運営、国内外のフェアーへの参加、アーティストのマネージメント業務を行っています。ギャラリー外では、恵比寿圏に活動拠点を持つギャラリーやアーティスト、クリエイター達と、街全体を巻き込んだプロジェクトを進行中。NADiff a/p/a/r/t 4FのアートバーMUDAI(旧Magic Room???)では、月1のサロンイベント「1SS」を主催。そこから派生したプロジェクトとして、恵比寿・広尾・白金・代官山・中目黒に位置する33ものアートスポット情報を集約したマップ冊子「STARTBOOKMARK- ART WALK MAP」を制作するなど、ギャラリー外での活動も精力的に行っています。
http://www.waitingroom.jp
展示作家:加藤豊、武居功一郎、増村真実子、森田晶子

 

◉CASHI(ディレクター:松島英理香)
新時代の温度(華氏)を感じる空間として、2008年5月に日本橋馬喰町に現代美術ギャラリーとしてオープンしました。オーナーは最年少ギャラリストとしても知られる実力派。表現手法を問わず、本質の実力ある作家を若手を中心に紹介しています。
http://cashi.jp
展示作家:梅沢和木、興梠優護

 

◉TOKIO OUT of PLACE(ディレクター:鈴木一成)
広尾エリアにある現代アートギャラリー(本拠地は奈良)。
「どこにも帰属意識のない者こそが、新しい道を作り、新しい価値観を創造出来る」というエドワード・サイードの考えに啓発され、サイードの著書からギャラリー名をとっています。<ラディカル&マージナル>をモットーに斬新かつ普遍的なテーマの作品や作家を紹介。waitingroomとともに、月1のサロンイベント「1SS」も主催しています。また、本拠地奈良のGallery OUT of PLACEでは「奈良・町家の芸術祭 HANARART」や「Nara Art Prom」等の地域型アートイベントの企画や運営に携わるなど、幅広い活動を行っています。
http://www.outofplace.jp
展示作家:大原舞、Sadie Starnes、Hogalee、森村誠

 

 

◉neutron tokyo(ディレクター:石橋圭吾)
2001年に京都で創業し、その評価と注目度が高まるのと時を同じく、2009年東京の青山にもギャラリーをオープン。各フロアごとに性質が異なる展示空間を持ち、複合的かつサロン的な、「住」をテーマにしたスタイルのギャラリーです。京都はもちろん、全国から集う日本の気鋭美術作家とその作品、デザイン、アイディアを紹介しています。京都の拠点は、2005年に最初のスペースから文椿ビルヂングへ移転し、本格的なカフェ・ダイニングとギャラリーの融合空間として、2011年5月まで営業。同年7月には、新たな本拠地「neutron kyoto “FACTORY”」というアトリエ兼企画室をオープン、また京都のファッションビル「藤井大丸」に「くちばしニュートロン」というコンセプトショップを期間限定で運営(2012年7月末閉店予定)するなど、多岐にわたった活動を続けています。そして、2010年には京都で初の現在美術アートフェア「アートフェア京都」を立ち上げ、現在までその実行委員会代表を務めています。
http://www.neutron-tokyo.com/
展示作家:稲富淳輔、三尾あすか&三尾あづち

 

 

◉hpgrp GALLERY TOKYO(ディレクター:戸塚憲太郎)
丸ビル1Fの「H.P.FRANCE WINDOW GALLERY」、ラフォーレ原宿の「WALL ART SCENE」、エリア型アートフェア「青参道アートフェア」など、多角的なアプローチが魅力のアッシュ・ぺー・フランス。そのアートの本格的な発信拠点が、表参道・青山エリアにある「hpgrp GALLERY TOKYO」です。ジャンルや固定概念に捕われず、様々な表現方法で独自の世界を創り出す若手作家を紹介。「ギャラリー」という敷居は低く、「アート」の質は高く、ファッションや音楽を楽しむようにアートに触れてもらえる機会を提供しています。2012年には世界中の様々な都市での開催を目指した新しいアートフェア「New City Art Fair」を立ち上げ、3月にNYで開催。同年秋には台北での開催を予定しています。
http://hpgrpgallery.com/
展示作家:竹内義郎、伊藤一洋

 

 

 

協賛企業

SOMEWHERE

東京、恵比寿にあるデザインギャラリー。1960年代から現代までの作家性の強い家具を扱っています。
イタリア60年代~80年代にかけてのラディカルデザイン、ポストモダンデザインには特に造詣が深いです。他にも国内外で活躍する現代作家の作品も扱っており、時代やスタイルで区分するのではなく、本来は匿名であるべきデザインにおける個性、表現の強いものを基準に作品を紹介しています。また店舗、住宅等の内装、インテリアスタイリングなども行っています。
http://www.somewheretokyo.com

 

 

 

発起人

takeuchi.jpg 武内竜一
映像制作プロデューサーであり、若手アートコレクター。
国内の同世代作家中心にコレクションしているが、本当の得意分野はグラフィティーアート。
アート文化の定着を最終目標に掲げ、コレクターコミュニティーの形成、
コレクターと若手アーティストを繋ぐ活動のイベントプランニングなど行っています。
http://www.tagboat.com/voices/2011/05/art-collectors-file-011.html

 

本展に関するお問い合わせ先

GALLERIST MEETING (GM) 広報担当:芦川朋子(waitingroom)
TEL/ FAX: 03-3476-1010
Email: tomoko@waitingroom.jp

EVENT

関連イベント

 

GALLERIST MEETING × SOMEWHERE 『非日常のライフスタイル』トークイベント

会 期 2012年8月25日
時 間 14:00 - 16:00
場 所 COURT
料 金 入場無料
事前申込 不要
主 催 Gallerist Meeting
【緊急告知】
 
「Gallerist Meeting (ギャラリスト・ミーティング)」とは、ギャラリストたちが「ミーティング=出会い、意見を交換する」場であり、ギャラリー同士の横の繋がりを強化し、知識を共有することで、単独のギャラリーではなし得ないアートのムーブメントを創り出す事ができるのでは?という考えのもと、若手コレクター武内竜一によって発案された企画です。
 
本企画に参加する6人のギャラリストと、家具のスタイリングを担当したデザインギャラリーSOMEWHEREの佐藤氏、発起人の武内氏によるトークイベントを開催致します。
 
「ライフスタイル」「非日常」をキーワードに、アートをより身近に、より特別に楽しむためのトークイベントです。ぜひお気軽にご参加くださいますようお願い致します。
 
 
モデレーター
 武内竜一
 
パネル
 HARMES GALLERYディレクター 八木宏基
 waitingroomディレクター 芦川朋子、山内真
 CASHI ディレクター松島英理香
 TOKIO OUT of PLACE ディレクター鈴木一成
 neutron tokyo ディレクター石橋圭吾
 hpgrp GALLERY TOKYO ディレクター戸塚憲太郎
 SOMEWHERE 佐藤直樹
 ※ゲストスピーカーも予定しています。
 
イベントのUSTREAM配信も決定!
 
この機会に、是非ともお越し下さい!
よろしくお願いします。