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02/CUBE

RADICAL SHOW 2012京都造形芸術大学エマージングアーティスト展

会 期 2012年9月 5日(水) - 2012年10月 2日(火)
時 間 11:00 - 20:00 各期の最終日(9/11、9/18、9/25、10/2)は16時までとなります。
場 所 CUBE 1, 2, 3
料 金 無料
主 催 京都造形芸術大学

 

京都造形芸術大学は、これまで10年以上にわたり、東京の地で卒業制作選抜展を行ってきました。今回は従来の学生展とは異なる先鋭的な企画を渋谷ヒカリエ8/CUBEで展開します。デザイン分野、アート分野で将来的にプロフェッショナルな活躍が期待されるクリエイターを選抜、「アートプロデュース演習」を受講する学生がスタッフとして展覧会をプロデュースします。本展は個展Ⅰ期、Ⅱ期、テーマを設定したグループ展、そしてデザインストアという4つの構成によるもの。若い発想、才能が輝く展覧会です。
「京都造形芸術大学発」の才能の場として、エマージングアーティストによる野心的なSHOW CASE「RADICAL SHOW 2012」。アートとデザインにおける「さらなる根源的な前進」を、今まで以上に積極的に提出する場を作ります。
 
 
[ Ⅰ期 SOLO SHOW  ] 9/5(水)-9/11(火)

田中裕子、江畑芳、井上康子

京都造形芸術大学出身、在籍の期待の作家「未来を担うアーティスト」を、Ⅰ期とⅡ期にわけてソロショーにて紹介します。ここは、「RADICAL」—急進的、根源的に世界に立ち向かう作品群が並びます。青年期に3.11を経験したこと、それは作家としての制作においても、大きなターニングポイントになるでしょう。「RADICAL」という姿勢を問うことから始まります。
 
[Ⅱ期 SOLO SHOW  ] 9/12(水)-9/18(火)

久保智昭、西垣肇也樹、富田直樹

Ⅰ期にひきつづき、個展形式で、期待の作家「未来を担うアーティスト」3名をご紹介します。アートを通じて、彼らの3.11という「最悪」から、新たに「最善」を生み出す試みは、きっと新たなパラダイムシフトにつながることでしょう。
 
[ Ⅲ期 GROUP SHOW: RADICAL IN NATURE ] 9/19(水)-9/25(火)

岩泉慧、金子夏季、嶋春香、白井賢吾、田辺真弓、戸田香織、三浦真衣、武者宏迪、葉忠宜

自然への尊敬、畏怖を様々な手法で表現した作品、新作がならびます。それは、私たちはあくまでも自然の中で暮らしている、という認識から始まるのでしょう。日本のアミニスティックな力を信じ、決して宗教的ではなく自然の中に生きるということは、自らをどこに位置づけるのか。模索、言及された作品をご紹介します。
 
 [Ⅳ期 RADICAL STORE: 期間限定デザインストア ] 9/26(水)-10/2(火)

有本ゆみこ、小野由理子、小山恵未、永田咬幹(ZOO)、二十一美紗子、古川帆南美、FANICHA(三島弘将+飯田香)

デザインの展覧会でもあり、実際に作品が買えるデザインストアです。最早、大量消費、大量生産の時代ではなくなった今において、3.11後の日本には何が必要なのか。ものが溢れかえる時代に、更にものをつくろうと志す、若手デザイナーたちの、批評的に意義深いデザインストアです。

EVENT

関連イベント

 

RADICAL TALK01「SHIFT / FLOW / RADICAL」
02 「世界で活躍するアーティストになるための条件とは?」

会 期 2012年9月13日
時 間 16:00 - 20:00 (RADICAL TALK01 16:00-18:00/RADICAL TALK02 18:30-20:00)
場 所 COURT
料 金 無料
定 員 100名
事前申込 不要(先着順にて受付)
主 催 京都造形芸術大学
詳 細 http://www.hikarie8.com/court/2012/08/radical-talk-01shift-flow-radical.shtml

RADICAL TALK 01「SHIFT / FLOW / RADICAL」

アートフェアHK、光州ビエンナーレなど昨今各地で開催されるアートフェスティバルや、若いキュレーターが牽引してグローバルな動きと地域的な背景を探る動きが起こっているアジアのコンテンポラリーアートの現状を次世代のキュレーターたちにレポートしてもらう、報告会+ラウンドテーブル。

‣登壇者

 片岡真実(森美術館シニア・キュレイター)

 神谷幸江(広島現代美術館チーフ・キュレイター)

 飯田志保子(インディペンデントキュレイター、あいちトリエンナーレ2013 キュレイター)

 モデレーター:後藤繁雄(京都造形芸術大学教授)

 

RADICAL TALK 02 「世界で活躍するアーティストになるための条件とは?」

これからのアーティストは、獰猛な知性と優雅な野性が必要だ。美大を目指す者、若手アーティスト必聴のラディカルトーク!

‣登壇者

 椿昇(コンテンポラリーアーティスト、京都造形芸術大学美術工芸学科長)

 後藤繁雄(京都造形芸術大学教授)