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01/COURT

シブヤ大学とクルミドコーヒーの組織論

会 期 2019年2月25日(月)
時 間 19:00 - 21:00
開場時間 18:30
場 所 COURT (ヒカリエ8階)
料 金 入場無料
定 員 100名
事前申込
シブヤ大学のFacebookページよりお申込みください。
https://www.facebook.com/events/403073027135788/
主 催 特定非営利活動法人シブヤ大学 (お問い合わせ:info@shibuya-univ.net

シブヤ大学の左京泰明さんとクルミドコーヒーの影山知明さんが真正面から語り合う「組織論」。これからの働き方、暮らし方のヒントになるかもしれません。

シブヤ大学とクルミドコーヒー。
市民大学とカフェ。
JRだけで1日に37万人超が乗り降りする渋谷と3万人弱の西国分寺。
その立ち位置はだいぶ異なるように見えますが、重なり合う部分も多いんです。
 
たとえばひとつの共通点は、まちに開かれていること。シブヤ大学は、渋谷の街をまるごとキャンパスにして誰でも無料で学べる場をつくっています。西国分寺の縁側のような存在であるクルミドコーヒーには日々、老若男女が訪れ、「哲学カフェ」などのイベントも定期的に開かれています。
 
もうひとつ挙げるとしたら、一人一人の存在を大事にしていること。クルミドコーヒーは仕事を必要以上にマニュアル化せず、関わる一人一人──スタッフもお客さんも──の個性に根ざした活動を育んでいます。そしてシブヤ大学は、企画する人自身が最初の生徒になりたいと思う授業づくりを大切にしています。
 
つい最近、シブヤ大学学長の左京泰明さんとクルミドコーヒー店主の影山知明さんは出会いました。そして、渋谷と西国分寺、ずいぶん離れた場所で同じような志を持ってそれぞれのやるべきことに取り組んでいることを知りました。
 
まちの「土」を耕して、種を蒔くこと。
そこから芽吹く「なにか」に目を向け、注意深く育てること。
 
それは、ふたりが目指す「有機的な組織」の在り方にもつながります。
ふたりが真正面から語り合う「シブヤ大学とクルミドコーヒーの組織論」。
これからの働き方、暮らし方のヒントになるかもしれません。
 
【日時】2/25(月)19時~21時 ※受付は18:30~
【場所】渋谷・ヒカリエ8F COURT
【料金】無料
【定員】100名
【申込】イベントページの「参加ボタン」で申し込み完了です
※締切は受付開始まで
 
 
シブヤ大学学長 左京さんからのメッセージ
昨年末、恵比寿駅近くのカフェで、長年の友人で稀人ハンターの川内イオくんにバッタリ。
開口一番、「左京さん、クルミドコーヒーって知ってます?今日取材したんですが、シブ大とも超似てるし(重なる部分が多いし)、ぜひ影山さんと会ってみません?」。
如何に唐突だろうと、こういうパス(信頼できる人間の直感的ひらめき)には乗るに限る。
早速年明けに西国分寺に押しかけ、ぶっ続けで四時間くらいお話しさせてもらった。
(※その後SNSを通じてその時の影山さんは体調が万全でなかったことを知る。影山さん、その節はご迷惑をおかけしました。)
その後も著作やインタビューを拝見しながら、クルミドコーヒーとシブヤ大学には、多くの共通点(共通意識)があることに驚いた。
対外的な活動とは異なり、普段なかなか外で話すことのない組織のあり方や運営について、市民大学とカフェという一見異なる両者を比べながら、見つめなおすのは僕らにとっても貴重な機会であることは間違いない。
同時にそれが、今何かの「場」を運営していたり、これから何か「場」をひらこうとしている人にとって有意義なものになれば、こんなに嬉しいことはありません。
 
クルミドコーヒー店主 影山さんからのメッセージ
「組織論」とタイトルがついてはいますが、NPOやお店の「中の話」にはとどまらないものになると思います。なぜなら、シブヤ大学もきっとそうだろうと思うのですが、ぼくらの活動においては内と外との境界線があいまいで、それらが入り交じり合いながら、まさに有機体/植物が育つように、活動が育っていっているからです。
シブヤ大学のスタッフ募集の文言を見てびっくりしました。
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(前略)その活動が「幹」となり、関わる人や新たな出会いによって生まれる様々な活動が「枝葉」のように多様な方向に茂っていくこともシブヤ大学らしさであり、活動の舞台となる地域の人々との信頼関係を「根」を張るように、こつこつと築いていくことも大切な活動だと考えています。
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まさに同じことを、ぼくらも日々考えていました。
別の大陸に同じ生き物がいた!でも近いからこその違いもきっとあって、左京さんとそんなお話をできる今回のイベントを、心から楽しみにしています。
 
稀人ハンター・川内イオからのメッセージ
肩書の通り日々「稀な人」を追いかけることを生業にしております。
昨年、影山さんの取材をする機会を得ました。お話を聞き、長年の友人である左京さんと気が合うんじゃないかと思って紹介したところ、初日にまさかの4時間トーク。
その流れでこのイベントを開催することになり、僕が仲人として告知文を書きました。当日は司会進行も担当させていただきます。正直、どんなトークになるのか未知数。でもきっと冬の寒気を忘れさせる温かみのある会になると思います。