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東京再発見いま、いちばんおもしろい街決定戦(渋谷セカンドステージvol.12)

イケダハヤト(プロブロガー) ※Skype 石川涼(VANQUISH) 馬場正尊(建築家/OpenA代表/東北芸術工科大学教授) 宇野常寛(評論家/批評誌「PLANETS」編集長) 【司会】吉田尚記(ニッポン放送アナウンサー)

会 期 2016年7月 1日(金)
時 間 19:00 - 21:00
開場時間 18:30
場 所 COURT
料 金 3,000円(早期割引などもあります。詳細はチケットページにて)
事前申込
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主 催 株式会社PLANETS

2020年に向けた再開発を見据え、「いま、東京でいちばんおもしろい街はどこか?」「本当に地方よりも東京は魅力的なのか?」を語り合うトークショー

2020年を見すえた東京の都市再開発が活発です。品川〜田町間に40年ぶりとなる山手線の新駅が誕生し、その周辺に広がる広大な土地の再開発をはじめ、丸の内、新橋から虎ノ門、新宿、そして本イベントの開催地である渋谷駅周辺も再開発の真っ只中。前回の東京オリンピックから50年以上が経ち、老朽化したインフラや施設を入れ替える好機なのでしょうか。
 
東京はエリアごとにカラーが異なり、それぞれに集う人々が異なるのが魅力の一つです。その東京では、「2020年のTOKYO」を目指した再開発により、あらためて「都市の魅力」が再定義されようとしています。これからの東京でいちばん"おもしろくなる街”はどこなのでしょうか?
 
本イベントは、東京を愛してやまない専門家と、東京に見切りをつけて飛び出し地方に可能性を求めた求道者たちが一堂に会して、「いま、東京でいちばんおもしろい街はどこか?」「本当に地方よりも東京は魅力的なのか?」など、徹底的に本音をぶつけあうトークイベントです。
 
毎回100人を超える参加者が集い、こみあげてくる熱気であふれる“渋谷セカンドステージ”らしい豪華なメンバーを今回も迎えることができました。
 
大人気ブログ「まだ東京で消耗してるの?」を主宰し、高知県から東京人をディスり続けるプロブロガーのイケダハヤト氏は、本音で「東京の魅力」を議論するのに欠かせない人物でしょう。東京を知りながら、今いちばん地方の魅力を語れる稀有な存在です。
 
ゼロ年代のギャル男・お兄系ブームをリードしたファッションブランド「VANQUISH(ヴァンキッシュ)」で一大旋風を巻き起こし、ユーザー動向をつぶさに見ることで時代に合わせたファッションを生み出してきた石川涼氏は、街としての東京を見続けてきた偉大な観察者。独自の視点で東京、特に渋谷の魅力、そしてストリートの未来を語ってくれるでしょう。
 
独自の切り口で物件を紹介する”東京でいちばんおもしろい不動産メディア”「東京R不動産」を運営するOpen Aの代表である馬場正尊氏は、東京の新しい魅力にまなざしを注ぎ続けてきた人物です。専門的な知識をもって、再開発の別の側面を浮かび上がらせてくれるでしょう。
 
以上の3名に加え、地方を転々とした経験があり、本イベント主催のPLANETS編集長で評論家の宇野常寛。さらに司会には、東京・銀座で生まれ育ち、いまなお自転車で東京の街を走り続けるニッポン放送アナウンサー、「よっぴー」こと吉田尚記氏を迎えました。
 
これから東京でいちばんおもしろくなる街はどこか? そもそも東京は本当に地方より魅力的な街なのか? それぞれの主張がぶつかる激論が渋谷ヒカリエでいよいよ始まります!
 
 
【お問合わせ先】03-5985-0311
 
 
プロフィール
 
イケダハヤト(いけだ・はやと) ※Skypeにて出演
1986年神奈川県生まれ。2009年に早稲田大学政治経済学部を卒業後、半導体メーカー大手に就職。11ヶ月でベンチャー企業に転職し、ソーシャルメディア活用のコンサルタントとして大企業のウェブマーケティングのサポートを手掛ける。2011年からフリーランスとして独立。現在はプロブロガーとして活動している。2014年6月から高知県に移住。著書に「年収150万円でぼくらは自由に生きていく(星海社)」「武器としての書く技術(中経出版)」「新世代努力論(朝日新聞出版)」などがある。
 
石川涼(いしかわ・りょう)
1975年神奈川生まれ。静岡育ち
2004年よりVANQUISHをスタート。
a Piece of cake!!!
http://vanquish.jp/
http://instagram.com/vanquishceo
 
馬場正尊(ばば・まさたか)
1968年佐賀県生まれ。1994年早稲田大学大学院建築学科修了。博報堂で博覧会やショールームの企画などに従事。その後、早稲田大学博士課程に復学。雑誌『A』の編集長を経て、2003年OpenA Ltd.を設立。建築設計、都市計画、執筆などを行う。同時期に「東京R不動産」を始める。2008年より東北芸術工科大学准教授、2016年より同大学教授。建築の近作として「観月橋団地(2012)、「道頓堀角座」(2013)、「佐賀県柳町歴史地区再生」(2015)など。近著は『PUBLIC DESIGN 新しい公共空間のつくりかた』(学芸出版,2015)、『エリアリノベーション 変化の構造とローカライズ』(学芸出版,2016)。
 
宇野常寛(うの・つねひろ)
1978年、青森県生まれ。評論家として活動する傍ら、文化批評誌『PLANETS』を発行。主な著書に『ゼロ年代の想像力』(早川書房)、『リトル・ピープルの時代』(幻冬舎)、『日本文化の論点』(筑摩書房)、ほか多数。
 
【司会】吉田尚記(よしだ・ひさのり)
1975年12月12日東京・銀座生まれ。ニッポン放送アナウンサー。2012年、『ミュ〜コミ+プラス』(毎週月〜木曜24時00分〜24時53分)のパーソナリティとして、第49回ギャラクシー賞DJパーソナリティ賞受賞。「マンガ大賞」発起人。著書『なぜ、この人と話をすると楽になるのか』(太田出版)が累計12万部を超えるベストセラーに。マンガ、アニメ、アイドル、落語やSNSに関してのオーソリティとして各方面で幅広く活動し、年間100本近くのアニメイベントの司会を担当している。自身がアイコンとなったカルチャー情報サイト「yoppy」も展開中(http://www.yoppy.tokyo/)。