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2020年への挑戦 -激論!東京五輪への課題-

会 期 2015年10月23日(金)
時 間 19:00 - 21:00
開場時間 18:30:00
場 所 COURT
料 金 3000円(その他割引券あり)
定 員 130名
事前申込
http://peatix.com/event/119855/view
主 催 株式会社PLANETS
問合せ:03-5155-5257

チームラボ猪子寿之氏、経営コンサルタント坂口孝則氏、夏野剛氏、茂木健一郎氏と宇野常寛、司会・吉田尚記が、東京五輪開催への課題を激論!

新国立競技場、エンブレム……2020年の東京五輪開催に向け、課題が山積みのように見える昨今。こんな時だからこそ、正面から真剣に、五輪開催への道のりを議論すべきではないでしょうか?
 
本イベントは、ダメ出しをするのではなく、「課題があれば建設的に意見を交わすべき」という主旨に賛同した志を持つ出演者が集まり、「2020年に向けて何ができるか?」について議論を交わす場です。
 
毎回100名超の参加者で満席となる“渋谷セカンドステージ”らしい出演者を、今回も迎えることができました。ウルトラテクノロジスト集団チームラボを率いる猪子寿之氏は、『PLANETS vol.9(以下P9)』でも「参加型オリンピック計画」を提言するなど、2020年の東京五輪に常にアクチュアルな具体策を提示しています。同じく『P9』で物流インフラの側面から巨大都市東京を考察した坂口孝則氏は、経済・インフラの観点からこの問題を語れるスペシャリスト。言わずと知れた日本が誇る論客・夏野剛氏は、ビジネスと社会の広い視点から五輪を捉えることができる唯一無二の存在です。東京五輪のさまざまな課題にTwitterなどで率先して意見を発信してきた脳科学者の茂木健一郎氏も、このテーマを正面から語るにふさわしい人物といえます。そしてPLANETS編集長の宇野常寛を加えた五人で激論を交わします。司会には、「よっぴー」の愛称で親しまれ、北京オリンピックの公式レポーターのみならず、東京五輪の誘致が決定した際、誘致イベントの司会をつとめていた、ニッポン放送アナウンサー・吉田尚記氏を迎えました。
 
今、2020年の東京五輪に向けて語るべきことは何か?
それぞれに熱き思いを持った出演者が一堂に会する激論が、渋谷ヒカリエでいよいよ始まります!
【出演者】
 
猪子寿之(いのこ・としゆき)
1977年、徳島市出身。2001年東京大学工学部計数工学科卒業と同時にチームラボ創業。チームラボは、プログラマ、エンジニア、CGアニメーター、絵師、数学者、建築家、ウェブデザイナー、グラフィックデザイナー、編集者など、デジタル社会の様々な分野のスペシャリストから構成されているウルトラテクノロジスト集団。アート・サイエンス・テクノロジー・クリエイティビティの境界を曖昧にしながら活動している。47万人が訪れた「チームラボ 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地」などアート展を国内外で開催。他、大河ドラマ「花燃ゆ」のオープニング映像、「ミラノ万博2015」の日本館、ロンドン「Saatchi Gallery」、パリ「Maison & Objet 20th Anniversary」など。2016年はカリフォルニア「PACE」で大規模な展覧会を予定。
http://www.team-lab.net
 
 
坂口孝則(さかぐち・たかのり)
サプライチェーンコンサルタント。大阪大学経済学部卒業後、電機メーカー、自動車メーカーで調達・購買業務に従事。コンサルティング会社を経て、現在は未来調達研究所株式会社取締役。小売、製造業を中心としたサプライチェーンのコンサルティング、分析、提言を行う。営業のあり方や、商売のあり方についても多くの情報発信を行う。
 
 
夏野剛(なつの・たけし)
1988年早稲田大学政治経済学部卒、東京ガス入社。95年ペンシルバニア大学経営大学院(ウォートンスクール)卒。ベンチャー企業副社長を経て、97年NTTドコモへ。99年に「iモード」、その後「iアプリ」「デコメ」「キッズケータイ」「おサイフケータイ」などの多くのサービスを立ち上げた。2005年執行役員、08年にドコモ退社。現在は慶應大学の特別招聘教授のほか、カドカワ、トランスコスモス、セガサミーホールディングス、ぴあ、グリー、DLE、U-NEXTなどの取締役を兼任。フジテレビ「とくダネ!」などのテレビ番組や新聞、雑誌、インターネットにおけるメディア登場数も多い。
経済産業省所轄の未踏IT人材発掘・育成事業の統括プロジェクトマネージャー、一般社団法人未踏の理事。ダボス会議で知られるWorld Economic Forum の“Global Agenda Council”メンバー。2014年6月東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会参与に就任。同年12月より経済産業省 産業構造審議会臨時委員。 2015年1月内閣官房クールジャパン推進会議構成員、同年2月内閣官房地方創生 IT利活用推進会議 政策企画ワーキンググループ構成員など、政府機関等のブレーンとしても活躍する。2015年8月公益社団法人日本プロサッカーリーグアドバイザー就任。2015年9月東京 2020 エンブレム委員会委員に選任。
ツイッター:@tnatsu
ブロマガ:http://ch.nicovideo.jp/natsuno
 
 
茂木健一郎(もぎ・けんいちろう)
ソニーコンピュータサイエンス研究所上席研究員。東京大学、大阪大学、日本女子大学非常勤講師。東京大学理学部法学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻課程修了。理学博士。理化学研究所研究員、ケンブリッジ大学研究員を経て現職。専門は脳科学、認知科学。「クオリア」(感覚の持つ質感)をキーワードとして脳と心の関係を研究。2005年、『脳と仮想』で、第四回小林秀雄賞を受賞。2009年、『今、ここからすべての場所へ』で第12回桑原武夫学芸賞を受賞。
 
 
宇野常寛(うの・つねひろ)
1978年、青森県生まれ。評論家として活動する傍ら、文化批評誌『PLANETS』を発行。主な著書に『ゼロ年代の想像力』(早川書房)、『リトル・ピープルの時代』(幻冬舎)、『日本文化の論点』(筑摩書房)、ほか多数。
 
 
【司会】吉田尚記(よしだ・ひさのり)
1975年12月12日東京・銀座生まれ。ニッポン放送アナウンサー。2012年、『ミュ〜コミ+プラス』のパーソナリティとして、第49回ギャラクシー賞DJパーソナリティ賞受賞。「マンガ大賞」発起人。株式会社トーンコネクトの代表取締役CMO。おそらく史上初の生放送アニメ『みならいディーバ』製作総指揮。2冊目の著書『なぜ、この人と話をすると楽になるのか』(太田出版)が発売3ヶ月で累計12万部(電子書籍を含む)を越えるベストセラーに。マンガ、アニメ、アイドル、落語など多彩なジャンルに精通しており、年間数十本のアニメイベントの司会を担当中。ラジオ、イベントを通して、年間数百人の声優・アニメクリエイターにインタビューしたり、アニメソングのDJイベントを自ら企画・主催したりしている、世界で一番幸せなアニメファン。
アマゾン著書ページ http://www.amazon.co.jp/-/e/B0041LAHFW
Twitterアカウント @yoshidahisanori