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公開座談会「建築家とディテール ―学びの連鎖―」展覧会「原寸大|日本の建築ディテール 1964→2014」関連イベント

登壇:坂本一成 × 吉村靖孝 × 武井誠  司会:倉方俊輔

会 期 2014年6月 6日(金)
時 間 18:30 - 20:30
開場時間 17:30
場 所 COURT
料 金 無料
定 員 120名
事前申込
下記の必要事項を明記のうえ、メールにてお申し込みください(定員120名・申込先着順)。ご参加いただける方には、5月23日(金)までにメールにてお知らせします。
・宛先:『ディテール』編集部(detail@shokokusha.co.jp)
・メール件名:ヒカリエ座談会希望
・メール本文:氏名・所属・連絡先
主 催 株式会社 彰国社
お問い合わせ:『ディテール』編集部 TEL 03-3359-3236

 パネリストには、今まさに第一線で活躍している建築家の坂本一成、吉村靖孝、武井誠の三氏、司会に建築史家の倉方俊輔氏を迎え、展覧会に合わせたトークイベントを開催します。

 この公開座談会では、自身よりも前の世代の建築家の作品やディテールに対して、パネリストが何を意識し、何を学び、何を乗り越えようとしているのかについて、主に住宅作品を中心に語っていただきます。

 直接師事した建築家にとどまらず、世代を飛び越えて影響を受けた建築家までを含めた「学びの連鎖」のなかから、この半世紀の住宅建築の変遷も浮かび上がってくるはずです。

 展覧会で展示されている建築家との貴重なエピソードや、それぞれの建築家のディテールに対する立場などを直接聞けるまたとない機会となります。ふるってご参加ください。

▽登壇者略歴

坂本一成(さかもと かずなり)/建築家・東京工業大学名誉教授

1943年生まれ。アトリエ・アンド・アイ 坂本一成研究室主宰。主な作品に、「水無瀬の町家」(1970)、「コモンシティ星田」(1992)、「House SA」(1999)ほか。主な著書に、『坂本一成 住宅―日常の詩学』(TOTO出版)、『建築に内在する言葉』(TOTO出版)ほか

 

吉村靖孝(よしむら やすたか)/建築家・明治大学特任教授

1972年生まれ。吉村靖孝建築設計事務所主宰。主な作品に、「Nowhere but Sajima」(2009)、「中川政七商店新社屋」(2010)、「エクスコンテナ・プロジェクト」(2011)ほか。主な著書に、『超合法建築図鑑』(彰国社)、『吉村靖孝|ビヘイヴィアとプロトコル』(LIXIL出版)ほか

 

武井 誠(たけい まこと)/建築家

1974年生まれ。鍋島千恵とともにTNA共同主宰。主な作品に、「輪の家」(2006)、「方の家」(2009)、「キリの家」(2011)ほか。主な著書に、『現代住宅の「ディテール」』(共著、彰国社)ほか

 

倉方俊輔(くらかた しゅんすけ)/建築史家・大阪市立大学准教授

1971年生まれ。大阪市立大学准教授。主な著書に、『吉阪隆正とル・コルビュジエ』(王国社)、『ドコノモン』(日経BP社)、『東京建築 みる・あるく・かたる』(共著、京阪神Lマガジン)ほか

EVENT

関連イベント

原寸大|日本の建築ディテール 1964→2014

会 期 2014年6月 4日(水) - 2014年6月16日(月)
時 間 11:00 - 20:00(最終日は17:00まで) 会期中無休
場 所 CUBE 1, 2, 3
料 金 入場無料
主 催 株式会社 彰国社
お問い合わせ:『ディテール』編集部 TEL 03-3359-3236
詳 細 http://www.hikarie8.com/cube/2014/04/-19642014.shtml

建築全体をとらえながら、物と物とがぶつかり合う納まりをどのように決めるか。建築のディテール(細部、納まり)に焦点をあてた日本初の建築専門誌『ディテール』。1964 年、東京オリンピックの開幕前夜に誕生した同誌が、2014 年に創刊50 周年を迎えました。

本展では、半世紀にわたり『ディテール』誌上で掲載されてきた膨大な建築作品の中から、日本を代表する近・現代のすぐれた建築ディテールを選りすぐり、原寸大(1/1)の巨大な図面と写真で紹介します。
設計の現場で、あるいは建築雑誌で見なれたはずの図面が原寸大になることで立ち現れる、図面と実物のイメージが交差する不思議な感覚をぜひ会場で体感してください。